裏・ループの螺旋階段

どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は五反田にあるもつ焼きの名店である大衆酒場PINGをご紹介します。大衆酒場感満載であり、定番のもつ焼き以外にも唸るようなメニューの多い名店でした。

大衆酒場 PINGについて

五反田はあまり団長さんの活動のフィールドではないのですが、この日は珍しく休日出勤ということで、帰りに寄り道をする形で五反田を攻めてみました。

肉を食べたいなーと思い「五反田」「肉」のキーワードで検索してヒットしたのがこの大衆酒場PINGです。気に入ったお店は予約しちゃいたいところですが、予約は不可と食べログに書いてあったので、運を天に任せて店に向かいます。

すると、土曜にも関わらず店はほぼ満席。ギリギリでカウンター席に座ることができました。休みの日でこれなら、平日はなかなか入れないことでしょう。。。

しかし、この活況具合。期待は一気に高まります。店内の雰囲気は密集感とざわつき感がまさに大衆酒場という感じで気持ち良いです。

大衆酒場 PINGのメニュー

一目見て飲兵衛たちの心を引きつけるメニューばかりであることに気づきます。驚くべきは焼きとんのリーズナブルさ。これは鶴見の名店もつ焼きやまぐち以上です。さて、何から頼んでやりましょうか。

大衆酒場 PINGでのオーダー

酢モツ

焼き物の前にまずはスピードメニューから。ということで、酢モツです。九州では定番の酢モツですが、探すと東京で食べられる店は意外とないものです。プリプリのモツと柚子胡椒がベストマッチングです。この時点でビールの消費量が一気に増えます。

レバーペースト

もつ焼き屋ということもあり、とにかくレバーへのこだわりが凄いようなので、まずはレバーペーストから。スピードメニューということであっという間にきます。出てきたレバーペーストは想像と違ってちょっとオシャレ。まさかのマーマレードが添えられています。

まずはシンプルにレバーのみで食べてみると、こだわりも納得の濃厚さが印象的なレバーペーストです。臭みなんか全く同居していないです。この時点で、この店が当たりであることを確信です。

団長さんは敬遠していたのですが、嫁氏曰くマーマレードをつけてもなかなか美味いとのことなので、試してみますが、まぁ私には無くてもいいですかね・・・

レバ

さて、続いてはレバです。先ほどのペーストで新鮮さは十二分に伝わっているので、期待を持って食べるとこれが期待を裏切らないうまさです。塩強めかつレア目の焼き具合はもはや名人芸と言えます。

カシラとタンスジ

続いてはもつ焼きの王道であるカシラとちょっと変化をつけたタンスジです。カシラはゴロッとした食感を楽しめる切り方が良いですね。噛めば噛むほど旨みを堪能できるのがカシラの最大の魅力です。タンスジもコリコリ感が良きです。

レバニラ炒め

ここで串を一休みしてレバニラです。これがもつ焼き屋のレバニラかと思わず唸ってしまう一品でした。とにかく理想のレバニラです。

新鮮な厚切りレバーとニラの独特の香り、卵黄の濃厚さ、玉ねぎの甘み、濃い味付けが最高の味わいです。ビールも当然進むのですが、ご飯も欲しくなる。そんなレバニラです。今回オーダーしたものでぶっちぎりのナンバー１です。

ハツ

レバニラで悶絶した後は串焼きに戻ってきます。焼きとんの定番のハツも安定の美味しさです。

しそバラ巻き

続いてはバラ肉としそを巻いたシソバラ巻きはバラ肉の脂っこさとシソのさっぱり感の組み合わせが良いです。

テッポー

最後は直腸であるテッポーです。他の店ではシロって呼ばれることもありますが、団長さんはもつ焼き各種のなかでこの直腸が1番好きです。ホルモン独特の良い意味での臭みと甘めのタレの組み合わせこそ大衆的な焼きとんの醍醐味だと思うのです。

大衆酒場 PINGのまとめ

串一通りとつまみ数品を頼みましたが、どれを食べてもビールに合う、素晴らしいとしか言えない酒場でした。普段は利用しない五反田エリアですが、再訪したくなる酒場です。今回は祝日だからすぐ入店できましたが、平日はサラリーマンでごった返していることでしょう。良い酒場です。