/* 個別追加 */

飯ログ

てんまさ(水戸)〜駅前でコスパよくあんこうコースを堪能〜

どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は水戸駅近くで、あんこうを堪能できるてんまさを紹介します。茨城といえば、あんこうか干し芋くらいしか名物が思いつかないわけですが、その分茨城に行ったからにはあんこうを堪能しないわけにはいきません。

この歳にもなると、それなりに色々なものを食べてきてはいるのですが、あんこうはほぼ初体験です。いいところ、居酒屋で食べるあん肝が関の山です。しかし、西のフグ、東のあんこうと称される程の食材な訳ですから、期待が高まります。

今回は旅行での訪問です。あんこうの産地というと、大洗がパッとイメージが浮かびます。大洗には当然多くの店がありますが、なかなか宿が見つからない。てことで、ちょっと不服ではありますが水戸で店を探すことに。すると、気軽にあんこうをコースで食べられる店を発見しました。それがてんまさです。

スポンサーリンク


てんまさについて

既に書いた通り、コスパよくあんこうのコースを食べることができるのが特徴です。あんこうが食べられる店を探すと結構な良い値段がするのですが、ここは税込4,000円ちょっとであんこうコースを食べる事ができるのが魅力。しかも水戸駅前という立地も素晴らしい。

今回は三連休中日の日曜日の夜に行くことに。事前に電話で予約をしようとすると、土曜と祝前日はコース以外の予約は受け付けていないみたいです。利用される方はご注意を。

19時予約ぴったりに行くと、店の外まで人だかりが。予約していないと待たないと入店できません。これだけで一気に期待が高まります。

スポンサーリンク

てんまさでのオーダー

オーダーはもちろん、あんこうのコース

何も考えずにひたすら、あんこう達が来るのを待ちましょう。

とりあえずビールでアンコウ達を迎え撃ちます。撮影前に一口飲んでしまったのはご愛嬌。


お通し

お通しは大根とホタルイカの煮付けでした。手の込んだお通しを出してくる店は素晴らしい。


あん肝ポン酢

まずは定番のあん肝ポン酢から。さすが本場、大きなあん肝です。そこらへんの居酒屋の適当なあん肝しか食べてなかった団長さんに衝撃が走ります。まずしっとり感が違います。そして、ねっとり感も違います。そして、とにかく濃厚。一にも二にも濃厚です。これが手元にあるだけで、酒飲みにとっては心強い。今まであん肝だと思って食べていたものは何だったんだろう・・・


あんこうサラダ

メニューを見た時に一番どんなメニューか謎だったのが、このあんこうサラダです。パッと見た感じ、ただのサラダのようですが、あんこうの色々な部位が入っています。あんこうの産地ならではの、ちょっと贅沢なサラダですね。


あんこう供酢

これは完全に初体験。あんこう供酢です。あんこうの色々な部位をあん肝入りの酢味噌につけて食べるという、産地ならではの珍味です。今回入っていたパーツは、くちびる。くちびるまで食べることができるとは。。。各パーツで食感が全然異なるのも面白いです。


あんこう唐揚げ

来ました!あんこうの唐揚げ。あんこうがフグと同じような食感ということならば、あんこうの唐揚げが美味しくないわけがありません。揚げたてのあんこうはホックホクです。淡白でありながらも濃厚でもあるという一見矛盾するような表現ですが、とにかく美味いです。ビールによく合います。


あんきも豆腐

さて、そろそろ鍋かなと思っていたところで、忘れてたもう一品。あんきも豆腐です。その名の通り、あん肝が練りこまれた豆腐です。あん肝ほど、濃厚すぎず、豆腐の力で滑らかかつクリーミーさが増し、食べやすくなっています。さっぱりと食べることができて、あん肝とはまた異なる美味しさです。


水戸の地酒・副将軍

ここらで日本酒にチェンジ。地酒である副将軍です。まだ手元にはあん肝もあるので、珍しくビールではなく日本酒です。


あんこう鍋

出ました!メインディッシュのあんこう鍋。これを食べずして、あんこうを食べたとは言えないでしょう。ぶつ切りの大ぶりなあんこうに野菜や豆腐が入っています。こいつをグツグつ煮込むとこうなります。


食べ頃です

これまた色々なパーツが。食べやすい身だけでなく、コラーゲンのかたまりのような皮っぽいところとか、ほぼ骨でむしゃぶりつくように食べるしかない部分まで、幅広く入っています。出汁はさっぱり目です。どぶ汁とは異なるタイプで、あくまでもあんこう鍋と言ったとことでしょうか。さっぱりした出汁には様々なあんこうパーツから染み出した旨味が乗り移っています。

身も色々な食感を楽しみつつ美味しいのですが、とにかく出汁が美味いです。きっとこれを滋味と呼ぶのでしょう。いやあ野菜も出汁を吸っていてたまらないです。


〆の雑炊

そして最後は雑炊全ての旨みを米に吸わせることで完成する雑炊は、このあんこうコースのフィナーレに相応しい一品です。この時点で結構な量を食べているにも関わらず、無限に食べられると思える美味しさです。

スポンサーリンク

てんまさのまとめ

水戸駅近くで気軽にあんこうコースを食べるならこのてんまさに決まりです。他にもあんこうコースを食べることができるお店は結構有るようですが、値段が倍くらい違います。

それでいて、味は抜群なので、コスパよくあんこうを楽しみたいという人にはぴったりのお店です。めちゃくちゃ混んでるので、コースを食べるときは予約必須です!

 

てんまさ

スポンサーリンク

関連記事

  1. 飯ログ

    ニューれば屋(恵比寿) 〜鮮度抜群!内臓系焼き鳥屋〜

    どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は恵比寿の内蔵系にこだわり…

  2. 飯ログ

    Borage(ボリジ) ~那須の高コスパ イタリアンを楽しめるオープンテラスカフェ~

    どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は那須にあるオープンテラス…

  3. 飯ログ

    三代目むら上(大井町) ~うな重だけじゃない!飲める絶品鰻屋~

    どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は大井町の鰻の名店、三代目…

  4. 飯ログ

    ホルモン屋 だん(新橋)~新鮮ホルモンをリーマンの聖地で食す~

    どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回はホルモン焼きの名店、だん…

  5. 飯ログ

    いか清(函館)~イカ尽くしを堪能できる名店~

    どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は函館旅行の際に利用したい…

  6. 飯ログ

    アジトイズム(大井町)~住宅街で食べる創作まぜそば~

    どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は大井町の住宅街にたたずむ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最近の記事

公式Twitter

  1. 南イタリア旅行記

    南イタリア旅行記03 ~バーリからアルベロベッロまでの遠い道のり~
  2. JAL

    JAL上級会員の仕組みとJALグローバルクラブ(JGC)会員を目指す意味
  3. 飯ログ

    いっちゃん (広島)~駅ビルでスタンダードなお好み焼きを食す~
  4. 飯ログ

    炭火焼ジンギスカンポッケ(札幌)~美味くてコスパの高いジンギスカン店~
  5. ポイントサイト全般

    ポイントサイトで小遣いやマイルを得る方法を徹底解説!
PAGE TOP