どうもこんばんは。団長です。ベトナム・カンボジア旅行記も遂に13回目の更新です。ちゃんと第1回から読んでいただけてる方がどれくらいいるかかなり不安ですが、ぶれずに続けていきます。今回は本旅行のハイライトとなるであろう、アンコール・ワットの観光の模様をメインにお送りします。
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この記事の目次
アンコール・ワット観光
昼食を終えたベルトラツアー参加者一行は遂にアンコール・ワットに戻ってきました。日の出をここで迎えて以来のカムバックです。
訪れる時間について
いきなりですが、何故朝日を見たまま、直接アンコール・ワット観光とならずに、午前中にアンコール・トムを挟んでから午後に再びアンコール・ワットを観光すると言うまどろっこしいルートになっているかご存知でしょうか。
それはアンコール・ワットの正面が西向きなことが関係しています。正面が西と言うことは当然、午前中はアンコール・ワットを眺めようとすると全て逆光になり、見えづらいのです。これが団体ツアーでアンコール・ワットが午後の行程に入りがちな理由です。
ちなみにアンコール・トムは午前中に見ることが多いです。この理由はアンコール・トムのバイヨンには日陰をつくるための屋根がなく、本格的に暑くなる昼過ぎを避けるためなんですね。
ということは、混雑を避けたい場合はこの逆をつくことがオススメです。個人旅行者の方は是非参考にしてみてください。閑話休題、本編に戻りましょう。
ただいまアンコール・ワット
ということで、夜明け以来帰ってきました、アンコール・ワット。すっかり太陽も高く上り、朝とはまた違う表情を見せてくれます。
空が青くなるとこんなにも見え方が違うのだなと感じます。架設の橋を渡って環濠を越してアンコール・ワット内に入っていきます。途中、猿発見。
青い空に緑と石のグレーのコントラストが見事な色合いですね。そして、聖池に映る逆さアンコール・ワットも素晴らしいです。朝も良かったけど、昼も良いです。
いよいよ、アンコール・ワットの中に入っていきます。
十字回廊
アンコール・ワットも他のアンコール遺跡群と同様に中央祠堂を回廊が囲む構造となっていますが、第一回廊と第二回廊を繋ぐ役割を果たしているのが十字回廊です。
十字回廊は田んぼの田の字の真ん中の部分が十字となっていて、その四隅の口の部分が沐浴池の跡になっています。
第一回廊のレリーフ
第一回廊にはやはりレリーフがあります。天国と地獄を表現しているレリーフ、とくとご覧下さい。
写真じゃ部分部分の切り出しになってしまって、どうも雰囲気が伝わりにくいですね。壁一面に彫られた精巧なレリーフは圧巻でした。
第二回廊
続いて更に中心に向かいます。第二回廊です。第二回廊ではデバターがお迎えしてくれます。
第二回廊は広いです。今回のツアーでは登ることができませんが、第三回廊となる8つの塔とその中心にある中央祠堂を囲んでいるため、とても広いんです。
午前中に観光したアンコール・トムと比較するとスケールが大きいです。非常な力強さを感じます。このアンコール・ワットのハイライトは第三回廊に登り、中央祠堂に入ることなんですが、今回のツアーでは対象外。第三回廊へは入場制限がかかっているため、待ち時間が発生するんです。これは明日以降の個人観光のタイミングで行くこととしましょう。
一旦お別れ
第二回廊での自由時間も終了。まずは今回のツアーではアンコール・ワットとお別れです。アンコール遺跡群では大体そうなんですが、入口と出口が分かれていて、西から入れば東から出るという一方通行的なルートになります。
出口ルートも実に良い雰囲気だったので何枚か写真をご紹介。
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プレ・ループ遺跡で夕日鑑賞
続いては夕日の鑑賞スポットであるプレ・ループ遺跡に向かいます。思えば朝日を鑑賞するところから始まったこのツアーも夕日の時間となりました。バスで降りたところから自由行動とのこと。
夕日を見たい観光客を狙ってのことでしょう、飲み物や食べ物を売ってるお店がいくつかあります。ここはビールを片手に夕日鑑賞としゃれ込みましょう。
プレ・ループ遺跡の中にも見るべきポイントはいくつかあるみたいですが、今回は夕日がメイン。てことで、わき目も振らず上っていき、座れるポイントをゲット。もうちょっと遅かったら座れる場所がなくなりそうだったので、良かった良かった。早めの行動が吉です。
朝と同じようにやっぱり雲があって綺麗な夕日、というわけにはいかなかったです。残念ですが、それでも遺跡でビールを飲んで日没を迎えるなんて素敵な体験です。日も落ちたので、バスに戻りましょう。
次回予告
ということで、この日の観光はほぼ終了。満足度の高いツアーでした。が、実はまだツアーは終わっていません。晩御飯&アプサラダンスショーも込みのツアーなんです。しかし、元々社交性の欠如には自信のある団長さんは団体行動をせずに早期離脱するのでした。次回は、自力で探したシェムリアップの美味い店を紹介します。お楽しみに~
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