どうも、こんばんは。団長です。この日は前日に満喫したホーチミンを後にして、ダナン経由でホイアンに向かいます。何故ホイアンに向かうのか。それは月に1度のお楽しみ、ランタン祭りがやっているからです。
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バイバイ ホーチミン
この日は9:30にホーチミンを飛び立つベトナム航空VJ630便でダナンに向かいます。飛行機は待ってくれないので、空港までのアクセスはいつもドキドキもんなのですが、この日は空港まで徒歩圏内のホテルに泊まっているので、全然心配なし。
余裕でホーチミン空港に到着です。といいたいところですが、そうは問屋は卸しません。やっぱり、徒歩での空港アクセスって難しい。到着した日も結局よく分からなかったし、この日も人が横断しちゃいけなそうな危険なルートを駆使して、空港に到着です。
途中、何か東南アジアな光景が見られたので何となくパシャリ。
さて、空港に着きました。ダナン行きの便はどこかな・・・と電光掲示板を探すも見つかりません。。。時間に余裕があるとはいえ、若干焦る。
ここで気づきます。そうか、ここは国際空港ターミナルか・・・。めったに海外の国内移動に飛行機を使わない団長さんなので、すっかり騙されました。
よく考えたら、羽田空港だって国際線と国内線でターミナル違うのにね。。時間がないときは焦ると思うので、皆さんもお気をつけを。
てことで、聞いてみると”一旦外に出ろ”ということで、外に出ると看板を発見。
さて、無事チェックイン手続きを済ませ、搭乗です。
ダナン到着
狭い機内に苦しみながらも、あっという間にダナンに到着です。そして、国内線と言うことで、到着した後の手続きはほぼスルーです。
さて、ここからが本番です。ダナンはあくまでも目的地であり、ここから本日の目的地であるホイアンに向かいます。
ガイドブックによると、移動手段は基本的にタクシーとのこと。ただ、ネットの情報ではシャトルバスが1時間に1本程度あるらしい・・・が、見つからない。バス停すら全然わからない。
ダナン空港は決して広い空港ではないのですが、全然見つからないので諦めてタクシーを拾うことに。うーん、贅沢をしてしまった・・・
ホイアンへのアクセスは別記事で詳しくまとめています。
ホイアン到着
ダナン空港を出発したタクシーはちょっと走ると、田舎のそれらしい道に出ました。時間にして20分くらい走ったでしょうか。こじんまりした街らしきエリアに到着しました。そう、ここがホイアンです。
タクシーの運転手さんにはホテルを名前と地図と住所付きで伝えていたのですが、どうも迷っている様子。バスターミナルらしきところで聞きまわって来た道を戻りだします。
海外旅行でのタクシーの鉄則であるメーターのタクシーにせよが逆効果として運賃に跳ね返ってきます・・・
なんやかんや、ホテルに着いた頃には運賃は相場の1.2倍くらいかかってたじゃないか・・・まぁ悪そうな人ではなく、明らかに道に迷って困っている様子だったので、それも良かろう。。。
既にお昼もだいぶ過ぎてしまっているので、まずは腹ごしらえです。
ホイアン名物 カオラウを食す
いきなりですが、ホイアン名物をご存知でしょうか。ホイアンには5つ名物があり、それぞれの名はカオラウ、ホワイトローズ、揚げワンタン、ミークアン、コムガーです。日本人には揚げワンタン以外はなんのこっちゃというラインナップですね。
今回はカオラウを食べました。カオラウとは何か。物の本によると、うどんのようなコシのある麺と豚肉や揚げたワンタン、香草が具材です。そして、汁気はシャバシャバのスープではなく、濃い味付けの少量のタレで豪快に混ぜていただくというものです。文章にするだけで美味しそうですね。
今回、カオラウを食べるために立ち寄ったお店はTrung Bacというお店です。
既に、ホイアンは日が昇りきり、暑いです。てことで、席に座るやいなや、ビールとカオラウをオーダーします
出ました。東南アジアにありがちな、ぬるめの瓶ビールと氷入りグラスのコンビ。ビールなんて、絶対に冷たいほうが美味しいのですが、どうしてもお腹のデリケートな団長さんとしてはこの氷に対して思い切れず・・・ちょっとぬるめのビールを食べます。
そして念願のカオラウ到着です。既に美味そうなビジュアル。思いっきり混ぜて食べてやります。伊勢うどんのルーツとも言われているようで、コシがないのかと思っていましたが、そんなことはありません。しっかりとしたコシのある麺が濃厚なタレに絡んで実に美味です。かなり気に入った。
ここで1つマメ知識。カオラウが何故ホイアンでしか食べることができないのか。それは、カオラウを作るためには、ホイアンにあるとあるバーレー井戸の水を使わないといけないらしいのです。
この井戸水には石灰分が多く含んでいるそうで、これがこのコシの秘訣なんだとか。
てことで、カオラウにいたく感動した団長さんはこのバーレー井戸も見に行くことに。町の中心近くにあるので歩いていけます。
うーん、当たり前だけど何の変哲もない井戸でした。ただ、この井戸がカオラウを支えているのです。
ホイアン街歩き
まずは、何を観光するわけでもなく街をプラプラっと歩いてみることに。この日はとにかく快晴で天気が良い。
ホイアンは街を南北に分けるように東西にトゥボン川が流れています。そのトゥボン川かかる橋がアンホイ橋です。ホイアンにあるアンホイ橋。なんが若干業界人チックなネーミングです。
アンホイ橋の中心にホイアンと書いてあるもんだから若干ややこしいですが、のどかな川の風景は心地が良いです。人通りも絶えません。
市場の方にも歩いてみます。
いやぁ写真を見ていただくと分かるように快晴なんですよ。容赦なく、熱気が団長さんを襲います。喉が渇いてきました。
そういえば、カオラウも美味しかったけど、量はそんなに多くなかったのでお腹が空いたような・・・ここらで休憩がてら間食でもしましょう。
ホイアン名物 揚げワンタンを食す
さて、続いて狙うのはホイアン5大名物の2つ目、揚げワンタンです。というのは若干語弊がありますかね・・・
なぜかといえば、トゥボン川沿いを適当に歩いていたら、見間違いかと思うほどの安い値段でビールが飲める店が並んでいて、ついつい入ってしまったところ、その店のメニューに揚げワンタンがあっただけだからです。まぁ何はともあれ結果オーライと言うヤツです。
ちょっと見づらいですが・・・5000ドンですよ、5000ドン。ドンって桁が多くなりがちなので日本円でいくらなのか分かりにくいんですが、ここは逆に少なすぎて混乱するパターン。日本円でおよそ30円と言ったところです。ありえん・・・
うーん、蒸し暑い気候の中で飲む東南アジアのビールは最高です。やはり、その土地の食べ物・飲み物はその土地気候や環境に合ったものなんだなと再確認させられます。
気づけば、あっという間にビールがなくなってしまったので、揚げワンタンと共に追加オーダーです。
見ていただくと分かるように、ワンタンで具材を包んで揚げるのではなく、揚げたワンタンに具材をのせるというスタイルのようです。すり身と野菜が乗っていて、甘酸っぱいソースでさっぱりと頂ける一品です。ビールとの相性良し。
こうやって、川を見ながらダラダラと安いビールを飲んでるだけでも、ホイアンまで来て良かったなーと実感。これぞ旅ですね。
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次回予告
すっかりと、ホイアングルメ紀行というかビール紀行みたいな記事になってしまいました。ちゃんとした観光の模様は次回お送りします。それではお楽しみに~。
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