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南イタリア旅行記

南イタリア旅行記01 〜アリタリア航空でローマに向かう〜

どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。南イタリア旅行記の本編がついに始動です。

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成田空港を目指す

往路はアリタリア・イタリア航空を利用してローマ経由でバーリに向かいます。14時発の便ですが、ラウンジでゆっくりもしたいため、ちょっと早めに10時半過ぎには空港に到着していたいところです。出発空港は不便なことに成田空港です。アリタリア航空が羽田に就航していないから仕方ないのですが、成田遠いです。

成田空港へは東京駅から出ている京成バスが運行している高速バス(東京シャトル)を利用します。900円で成田まで行けるのは大変お得です。そして、楽天トラベル経由で申し込むと楽天ポイントを貯めたり、逆にポイントを利用して実質無料で乗れたりするのでオススメです。

ちなみに2月というオフシーズンでありながらもバスは満席でした。2日前までに予約すると運賃は900円ですがそれ以降は1,000円となるので、そういう意味でも予約は必須です。

バスに乗ること1時間強で定刻通り成田空港に到着です。

この横に広い感じがいかにも成田空港という感じです。そして、空港の非日常の空気感が一気にこれから海外に行くんだ、と言う気持ちにさせてくれます。

アリタリア・イタリア航空でのチェックイン

イタリアのフラッグキャリアであるアリタリア航空とはいえ、成田からの出発便はミラノ行きとローマ行きの1日2便。このため、チェックインカウンターは常にオープンしているわけではなく、10:35からです。

そのせいもあり、我々がカウンターに着いた頃には既に長蛇の列が。あぁ今回はスターアライアンスでもワンワールドでも無く、ステータスを持っていないスカイチームの航空会社なので並ばざるを得ないか・・・と若干ブルーに。

しかし、ここで登場するのがスターアライアンスゴールドカードです。最初は気付かずにエコノミーカウンターの列に並んでいましたが、良く考えたらANAのコードシェア便だしプライオリティカウンターで手続きができるはず・・・


プライオリティカウンター

係の人に聞いてみると、もちろんOKとのことで手続きはあっという間に完了です。なってて良かったSFC会員。

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DELTA SKY CLUBラウンジ

繰り返しですが、ANAのコードシェア便ということでSKYチームの上級会員と同等のサービスを受けることができます。なので、ラウンジにも入ることができるわけです。ラウンジは使い慣れているANAラウンジではなく、スカイチーム系のデルタ航空のラウンジであるDELTA SKY CLUBになります。


いざDELTA SKY CLUB

ラウンジはこんな感じ。


ラウンジの席


こんな席も

結構な広さのラウンジなのですが、やはりオフシーズンだからか半分くらいのエリアが利用できないようにされていました。まずはとりあえず、席を確保し食事メニューをチェックです。


野菜スティック


塩焼きそば


ビーフン

並んでいるのは野菜スティック塩焼きそばビーフンスープ中華粥などです。正直なところ、カレーやうどん・そばを食べることができるANAラウンジよりはちょっと劣るなぁというのが正直な印象。といいつつ、結構食べてしまうのが団長さんの性です。


日本最後の食事

当たり前のようにビールを飲み、途中からスパークリングワインなんかにも手をつけちゃいます。


ワイン発見

フライト前のこの時間がたまらないです。

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ローマを目指す

いざ搭乗

ラウンジで完全に良い感じに酔いました。そろそろ搭乗ゲートに向かいましょう。


AZ785便 14:00発ローマ行き

国際線の搭乗開始の時間は早く、45分前には飛行機に乗り込むことができます。


機内


この狭さ

今回の席は機体中腹当たりで前に座席が無く仕切り板となっている席にしました。巨体の団長さんにとっては前後の座席間のピッチが狭いことで有名なアリタリア航空便では身動きできなくなると思い、前の座席が無い席を選びました。床に荷物を置けなくて不便ではあるのですが、団長さんにとってはそれ以上にメリットが大きい席です。


この広さ

機内食

飛行機でのお楽しみと言えば、やはり機内食。でも、12時間以上のフライトで、機内食が出てくるタイミングってよく分からないじゃないですか。

今回は日本の昼過ぎに出発して、現地の夜に到着するというフライト。食事の時間も日本時間基準で考えるべきか、イタリア時間で考えるべきか、色々な要素が多くてよく分かりません。とりあえず、日本における昼ご飯としてラウンジでしこたま食べたので、搭乗してすぐに機内食が出ないことを望むのみです。

しかし、そうはいきません。あっさりとフライトから1時間もすると機内食の準備が始まりました。


まずはおつまみスナックとビール

既にビールがイタリア仕様です。日本のビールと比べると、かなり軽めです。日本の発泡酒に近くちょっと物足りない。なんてことを思っていると機内食サービスが開始です。今回は「Japanese or Italian?」と聞かれました。

ここで話を数日前に戻します。イタリア旅行を前に我が家では断ピザ・断パスタをしていました。断てば断つほど、逆に意識してしまうのか、我々はパスタ食べたい病が発病しまうのですが、イタリアで美味いパスタを食べるんだ、と自分に言い聞かせ我慢をしてきました。

機内食でItalianを頼むとおそらくパスタが出てくるでしょう。ここで食べるのはこれまでの我慢を無駄にする気がする。そう考え、断腸の思いでJapaneseを選択。すると、そんな団長さんの思いを知ってか知らずか嫁氏はItalianと答えておりました・・・


Japanse

和食は煮物定食、的な感じです。日本発便ということで和食にも安定感があります。和食でもパンがつくのもご愛嬌。めちゃくちゃ美味しいとかそういう類のものではないですが、無難な味でした。


Italian

イタリアンはやはりパスタ。トマトソースのペンネです。結果的に私は一口ももらわなかったのですが、多分こっちの方が和食よりも美味しかったと思います。きっと。

機内での過ごし方

ローマはあくまでも経由地で本当の目的地のバーリに到着するのは23時近く。これを日本時間にすると、時差が8時間なので31時、つまりは翌日の朝7時です。どの時間に睡眠を取るかが現地での時差ボケ回避にとってキーになります。

1番避けたいのは、機内で寝すぎてバーリのホテルで寝られないという事態。ただ、避けたい事態はわかるのですが、避けるすべが分かりません。ということで、気の向くままに眠くなったら寝る作戦を取ることにします。

機内では1人ずつエンターテイメントが楽しめるモニタがあるので暇つぶしには事欠きません。


モニタ

団長さんの定番化している機内テトリスをやろうとするも、コントローラ付属型のモニタではないため直接画面をタッチするタイプ。実に操作性が悪く早々に断念。気を取り直して数独に乗り換えます。数独は高レベルがレベル高すぎて相当に苦戦します。頭が沸騰しそう。

そんな中でも何とかクリアして今度は映画を見ます。そこそこ良いラインナップで今更LAギャングストーリーを見てしまいました。若干ご都合主義な感もあるけど、そのおかげもあってか、実話をベースにしつつ話が軽快に進んでいくのがかなり好きです。

若干ネタバレですが、ギャングのボスのカジノに乗り込むも、買収された警官がいて返り討ちにされてあっという間に拘置所に抑留されるシーンがほんと好き。そしてジャックが不憫すぎる・・・

惰眠をむさぼる

映画も終わり、気付けば体力の限界。このあたりから惰眠をむさぼりだします。今回のフライトは飛んでる時間がほぼずっと夜なので外も暗く照明も消灯されています。あぁこれだけ寝て時差ボケは大丈夫でしょうか・・・

軽食の押し売り

どれくらい寝たでしょうか。気付くと、照明が点灯しCAさんたちが慌しく動き回っています。CAさんといえば、海外航空会社は男性CAさんが普通にたくさんいますよね。

そして得てして、女性CAさんよりも親切かつフレンドリー。今回、我々の世話をしてくれることが多かった男性CAも「ワインをください」というと、「ボトル1本飲むか?」と嬉しそうに言ってきて勝手に大爆笑してるくらいのフレンドリーさです。そんな彼らが運んでくれた軽食。

ついに来ました。ハムとチーズとパンの食事。まさにヨーロッパです。とある国民的俳優になったあの人は「ハムとチーズしかない朝食にはうんざりだ」とヨーロッパの朝食を全否定していましたが、私はかなり好きです。パンとチーズがあれば全然やっていけます。塩気のきいたハムとチーズは眠気を覚ますのにも丁度良いです。

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ローマ到着

いよいよローマは目前です。寝起きに入国カードを書くのがいつも億劫なのですが、イタリアではどうやら必要なさそうです。これは嬉しい。飛行機は無事到着し、気付けばローマ。約12時間の長いフライトでした。しかし、ここはあくまでも中継地点。まだまだ目的地へは遠いのです。

次回予告

12時間のフライトを終えた我々は無事にイタリアに入国。ここから最初の宿泊地であるバーリを目指します。

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