どうも、こんばんは。団長です。ベトナム・カンボジア旅行記のお時間です。今日は前回に引き続き、シェムリアップでのベルトラさんの現地ツアーの続きの模様をお送りします。今回はツアーも中盤、タ・プローム寺院の観光の模様がメインです。
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タ・プローム寺院
タ・プローム寺院は歴史的にはジャアヴァルマン7世が建立した寺院であり、元々は仏教寺院だったそうですが、後にヒンドゥー教寺院として改造されたそうです。なるほど、興味深い。しかし、このタ・プローム寺院ではそんな歴史的背景よりも楽しみたいものがあります。というか、ほとんどの観光客はそちらを楽しみに来ています。たぶん。
その見どころとは経年による崩壊と樹木による侵食です。数多くのアンコール遺跡群の中でも、この2つはこのタ・プローム寺院が特化している要素です。よく映画の天空の城ラピュタの世界だと称されますが、まさにそんな様相です。
タンプローム寺院は入り口である西門から本陣までちょっと距離があります。ルート的には林道を通っていく感じです。
さて、ちょっと歩を進めると中央祭祀が近づいてきました。
中央祭祀の周りをチラッと見ると既に崩壊の一端を垣間見ることができます。石に苔むしてる感じも時間の流れが感じられて好きです。
こういう自然崩壊っていかんとも形容しがたい魅力がありますよね。軍艦島でもとても惹かれてしまいました。
ここから先は崩壊にプラスして自然の力強さを感じられるエリアになります。ガジュマルの木が遺跡を食べていると表現されている、侵食の風景をとくとご覧下さい。
遺跡が近年に発見されるまで、悠久の時間をかけてこのような姿になったんだろうなと、感じさせてくれる場所です。なんか、時間が止まってる間隔に陥ります。各写真の形容の内容については、現地でガイドさんに教えてもらったもので、私が考えたものではないと一応お伝えしておきます。。。
アンコール・クッキーで小休止
ここで一旦観光は小休止です。向かうはアンコール・クッキーというアンコール・ワットお土産では超定番のクッキーの本店に向かいます。現地ツアーでは仕方がないことですが、こうやって望む望まないに関わらず、お土産屋がコースに組み込まれていることが多いです。だからこそ、破格の値段でツアーに参加できるので文句は言えませんが・・・
アンコール・クッキー
ただ、このアンコール・クッキーは元々お土産に買おうとしていたので、正直寄ってもらってありがたかったです。会社で配るばら撒き系のお土産として、個包装のものって海外だと結構見つけづらいんですよね。その点、このアンコール・クッキーはおあつらえ向きです。
このアンコール・クッキーについても少し解説をしておくと、日本人の経営者がやっているクッキーで極力カンボジアの素材にこだわって作っているという物です。当然、日本人の舌に合うような味ですし、スタッフのも現地の方ですが日本語が普通に通じるので、色々と安心です。
店内を物色すると定番のクッキー以外にもナッツやコショウ、小物などがズラリと並んでいてお土産選びには非常に良い感じです。ただ、何を思ったかこの時はここで買うよりも安く買える場所があるはずと買わなかった団長さん。この選択が後々彼を苦しめることになりますが、それはまた別の話。
他のツアー参加者が物色している間に隣接してるカフェでマンゴーの生絞りジュースを購入して、待つことに。どうも生絞りジュースにはカイロ空港で半殺しにされて以来、ビクビクなんですがここは大丈夫そうと思って購入です。味は濃厚で美味いです。もちろん、今回は半殺しにもされず。
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カンボジア・ティータイムと昼食
マンゴージュースも飲み終わり、そろそろ昼食かねと団長さんだけでなくツアー参加者も思ったのも束の間、続いてもお土産屋めぐりです。これには他の参加者も虚を突かれたようでした。カンボジア・ティータイムというのも日本人が経営している菓子屋でアンコール・クッキーほどでは無いにしろ、アンコール・ワット土産の定番です。
なので、決してカンボジア・ティータイムが悪いわけではないのです。ただ、いかんせん巡る順番が悪い。ほとんどの参加者が先ほどのアンコール・クッキーでお土産を購入してしまっているため、こちらでは各参加者の購買意欲があまりに低いのです。みんな試食をさせてもらい、店内を一回りして、外のベンチで座って次の出発時間を待つという体勢。うーん。。。なんかかわいそう。と言いつつ、団長さんも何も買っていないのですがね。
で、気を取り直して昼食です。
繰り返しですが、昼食もこのツアー料金に込みです。そう考えると、やっぱり破格です。お土産屋を2軒ハシゴしたくらいで文句を言っちゃいけない。
当然ですが、ツアー参加者全員でテーブルを囲みます。団体旅行で社交性の低い団長さんが最も嫌う時間の始まりです。何はともあれ、まずはビールを頼みましょう
と、ここからは写真がありません。何故かというと、大皿料理だったからですねぇ。さすがに写真撮るまで手をつけないで待ってくれとは言えず・・・ならシェアされたものを撮影すればとお思いでしょうが、あまりそんな空気にもならず。この大皿料理をシェアっていうのが実に苦手で・・・どれくらい取れば良いかバランス感覚が難しいです。
そして、大抵ツアー客の中では若手のことが多いので、最終的には余って大量に食べさせられるパターンも多い。実にこのやり取りがわずらわしいです。
ただ、この現地集合現地解散系である現地ツアーは、日本から現地までは自力でこれるある程度旅慣れした人たちが集まるので、その点、話自体は聞いてると結構面白い。日本発着のツアーよりも干渉感が少ない人が多いのもポイント高いです。とは言っても結局わずらわしいですけどね・・・
食べたメニューはトムヤムクン的な辛目のスープと肉系の炒め物と魚系の炒め物とデザートにフルーツ・・・だった気がします。多分。
次回予告
昼食を食べ終わり、現地ツアーも後半戦に突入。いよいよ、今回のツアーだけでなく、全体の旅程の中でもハイライトといえるアンコール・ワット観光の模様を次回はお送りします。お楽しみに~
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