どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。最近、野毛に行く機会が多いのですが、いつも「混んでるだろう」と思って避けていた超有名店・末広に行って来ました。待つことを覚悟して、いざ行ってみると超有名店の超有名店である所以がよく分かる最高なお店でした。
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末広について
野毛というディープなエリアの中でも、昭和25年創業で古くからの歴史がある焼き鳥店です。
味のある店構え
食べログ等のグルメサイトでも圧倒的な高評価を得ており、野毛に行くたびに行列ができているのを目撃していたので満を持しての来訪です。
末広の予約について
飲んべえ御用達の野毛にあっての大人気店という事で行列は必至です。この行列を避けるために予約はできるのでしょうか。TELで確認したところ、金曜日と土曜日はNGとのことで、それ以外の月曜日から木曜日までは予約OKだそうです。
なので、金土以外に行く場合は予約をすることをオススメします。
末広の行列と待ち時間
私が末広に行ったのは11月のとある土曜日です。土曜日の開店時間は16時半からとなります。1回転目に入ろうと、開店15分前の16:15に店の前に行くと、すでに行列ができています。
さすがの行列
お店のキャパは37名だそうで数えてみると、収まりそうな感じですが、カウンター数とテーブル数の兼ね合いで入りきるかは不透明です。我々が並んだ後も後ろには続々と人が増えていきます。早めに来て良かった。。。
開店5分前くらいになると、店員のお兄さんがお客さんの数の確認をして、どこまでが1回転目で入れるかを計算します。結果的に我々の2組後ろまでは1回転目で入れることに。ここから考えると、開店の30分前に並べばおそらく余裕で、15分前だとちょっとギリギリかなぁと言えそうです。
末広の回転
このように行列必至の人気店・末広ですが、使われ方として串物を一通り食べて、サクッと出て行くというのが主流のようで、回転は非常に早いです。我々が訪問した際も早い人は30分強でお会計を済ませていました。
なので、行列ができていても並んでみるとそこまで待たずにあっさりと入店できるのではないかと思います。
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末広のメニュー
早速入店すると、店の中は正に古き良き焼き鳥屋といった様相でカウンター席とテーブル席、座敷席がありカウンターには冷蔵ケースに串に刺された肉達が炭火で焼かれるのを今や遅しと待っています。
客層は50代以上の年配の方だけでなく、若者もいたりと幅が広いです。私が行ったときはなんと女優さんもいまして、人気店の底知れないパワーを感じます。
で、肝心のメニューです。
メニュー
シンプルに串物がずらっと並んでおり、一品料理系は冷やしトマトのみです。私はトマトが苦手という事もあり、ひたすらに串をオーダーすることにします。そして、飲み物の特徴としてはビールは生ビールではなく、瓶ビールです。瓶ビールはキリン、サッポロ、アサヒから選ぶことができます。
メニューにも書いておりますが、串から肉を外すことはこの店のルールに反するのでご注意を。串から食べることを前提に肉やネギの大きさや味付けのバランスを変えているそうなので、串につけたまま食べましょう。
また、焼き鳥屋でのオーダーの際にいつも困るのが塩/タレの選択です。どちらがより美味しいのかいつも悩まされます。しかし、このお店では心配ご無用。何も言わずにオススメの方で焼いてくれます。助かります。
末広でのオーダー
では早速オーダーしたもの達をご紹介します。
まずはビール。キリンビールを片手にご機嫌です。ビールをチビチビと飲みながら串物の到着を待ちます。
1品目はレバ(豚)です。これにいきなりガツンとやられました。一切れが大きくプリプリとホクホクが同居した食べ応えで、モサモサ感が全くありません。当然、臭みなどあるわけもなく、奇跡のような豚レバーです。早速、歴代最高豚レバーの称号を得てしまいました。
3品目、4品目はネギ肉とハツです。ネギ肉は1本の串の中で異なる部位を使っていて、1本の中で様々な味わいを堪能することができます。ハツも噛めば噛むほど味がじわじわと出てきて美味です。ちなみに写真撮影を失念しておりますが2品目にうずらを頼んでいます。
5品目はモツ(鳥レバ)です。同じレバーではありますが、豚レバーとはまた違う味わいです。プリッと感がより前面に出ていて、噛むと口の中で濃厚感が広がります。一切れの大きさが大きいのが食感の良さを引き立てています。
6品目、ラストはかわです。最近はパリッと焼いた皮が世の中の主流になっていますが、ここの皮は柔らかい仕上がりです。鶏皮の持つ脂身と塩のバランスが最高で、ビールに実に合います。不快じゃない脂身を残して焼く技術が卓越しているなぁと感じる一品です。
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末広のまとめ
ここまで2人でビール2本を頼んでお会計をして4,180円です。サクッと旨い焼き鳥を食べて2件目に行くというのが野毛流の飲み方なんでしょう。我々も2件目に向かうことに。
時計を見るとまだ入店から1時間も経っておらず、この間に他の何組かのお客さんもお会計を済ませていたことから、お客さんの平均滞在時間1時間に満たないと思われます。最初にも書きましたが、行列にもビビらずに並んでみて絶品の焼き鳥を楽しんでいただけばと思います。
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