どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。ついに九州旅行記も最終回です。この日は最終日、阿蘇を巡り、熊本空港から帰京するまでの模様をお送りします。ここまで予定通りの旅程で進んでいた旅ですが、まさかのトラブルに巻き込まれることに・・・
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この記事の目次
いこい旅館の朝
朝食
前日に引き続き、温泉宿での朝食は楽しみったらないです。
ご飯に合うおかずばかりでついついご飯をお代わりし過ぎてしまうのは仕方ないですね。そして、九州に来たから食べたいと思っていた明太子。初日の福岡で食べ損なった時点で半分諦めていたのですが、まさかの最終日にお会いすることができました。
朝風呂
この日は移動距離も少なく、緩めの日程。ということで、朝食の後に朝風呂をいただくことに。この旅館で3回目の入湯になりますが、初露天風呂へGOです。
この露天風呂が川のせせらぎを存分に味わうことができるもので、とてもたまらない。朝の露天風呂の贅沢感も良きです。そして、かなり広い露天風呂なせいか、貸切風呂と比べて温泉の温度もぬるめです。延々と入っていたくなる、そんな露天風呂でした。
謎のオブジェ群
いこい旅館を後にして、阿蘇山方面に向かいます。いこい旅館は実に良い旅館でした。そんなことを思いつつ、車を走らせると異様な光景に出くわします。
背丈の低い木を上手く切って、様々な動物を模したオブジェをつくってるようなのですが、その数があまりに多くて、ちょっと不気味な光景。
ここは何のか、周りを見るとトウモロコシなどの路上販売を行っている露店のようです。
そして、ヤギやシカといった動物も飼育されている模様。何が何やらです。
草も生える大地
オブジェ群に別れを告げ、車を走らせます。九州は今日も快晴です。阿蘇山周辺は新緑の季節真っ盛りといった様相で道路の脇に広がる緑が気持ちよいです。もう草が生えまくってます。
大草原
大観峰
阿蘇の山々やカルデラを感じるには大観峰に行くのが良いでしょう、ということで大観峰にやってまいりました。駐車場は大混雑で第二駐車場にいかざるを得ない状態。
結構な標高まで車で上ったはずなのですが、人を溶かしにくる暑さは昨日までと同様です。駐車場から展望台までの道のりだけでもかなり疲弊します。
大観峰ではパラグライダー体験もできるようで、当日の飛び入り参加もありのようです。
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草も生えない阿蘇山火口
さて、続いては阿蘇観光のハイライト、阿蘇山火口へ向かいましょう。宿で調達したガイドマップによると、ロープウェーは運行中止中とのこと。一抹の不安を抱きつつ、乗り場に到着。
明らかに駐車場が閑散としていて怪しい雰囲気。とりあえず、中に入ってみて話を聞くと、どうやら車で来ている人は有料道路で上れるとのことです。車が無い人は、阿蘇山ループシャトルなるバスで火口に行けるそうです。であれば、車で向かうこととしましょう。
ちなみに、このロープウェー乗り場はお土産屋にもなっています。熊本に入って以降、いや正しくは大分くらいからなのですが、お土産屋におけるくまモンの占拠率は異常です。独禁法に引っかかるんじゃないだろうかというレベル。
折角なので何かしら買いたいとは思っていたのですが、どうも団長さんのセンサーに引っかかるものが無く途方にくれていました。そんな中、ここ限定で売られているという火山灰でできたくまモンのオブジェを発見。これは即決で買ってしまいました。
車に戻り、有料道路を走ります。明らかにゴツゴツとした岩肌になる景色と、重いぜんそくの人は入るなとか、噴火したら避難せよ、みたいな看板で緊張感が高まります。
やっぱり阿蘇山はダイナミックだなという月並みな感想を抱きます。周りにゴロゴロと落ちている大きな石が噴火の際に火口から飛んでくると思うと、そのスケール感にやられそうになります。そして、10年位前に来たときは確かにあった火口側のロープウェー駅が廃墟になっていることが何よりも恐ろしい・・・
昼食にあか牛を食らう
昼食は熊本に来たからには、あか牛を食べたいです。ということで、ガイドマップに掲載されていたあか牛丼いわさきに向かいます。途中、ナビの設定を間違ったのか、なんでもない民家に入りそうになるも、無事到着です。
ここは人気店のようで、13時過ぎという時間の到着にもかかわらず、待ちができています。ここのお店の良いところは、携帯電話の番号を伝えると車の中で待てるというところです。涼しい車内で待てるのは素晴らしい。
30分ちょっと待ったくらいでしょうか。無事入店。当然、あか牛丼を注文です。前の日は宿の飯があるということで、昼食はセーブ気味でしたがこの日はそれもないので、大盛りを解禁です。
大盛りにすると、温玉が2個つくというコレステロールを気にする人には恐怖の仕様です。しかし、私にはご褒美以外の何物でもないのでがっつきます。というか、朝も温玉出たので、この日3つ目の温玉です。
あか牛はその名の通り、赤みが綺麗な牛です。噛めば噛むほど肉の旨みが口の中で広がり、幸せいっぱいです。甘いタレがご飯との相性を更に高めてくれるのも良いです。ということで、あっという間に完食です。
阿蘇ファームランド
最後の観光スポット。それは動物と触れ合うことができる阿蘇ファームランドです。実は、私は動物は小動物であっても大の苦手というか恐怖でしかないのですが、意を決して行ってみます。
ここで触れ合うことができるのは、ウサギといった定番からフラミンゴ、カピバラ、アルパカといった変り種まで色々です。餌もやることができるので、(好きな人は)楽しく触れ合うことができます。
餌やりは楽しいのですが、「餌のが小さいこと」+「動物特有の口で引っ張る力の強さ」で団長さんは完全にびびり気味です・・・。何やかんや楽しかったですけどね。あと、この施設は動物をフランクに扱っているのが面白いです。急に亀が乱入してきたりと油断できません。
動物とのふれあいの後は併設されているミルクファームで飲むヨーグルトをいただきます。うーん、美味い。
熊本空港での悲劇
これにて観光は終了。あとは熊本空港でレンタカーを返却し、ラウンジでビールを飲んで、最終便で羽田に向かうのみです。
お土産を物色し、搭乗検査に入ろうとして異変を感じます。明らかに羽田便の遅延が多い。これはおかしいと思い、カウンターに向かうと羽田空港の滑走路があまりの暑さで陥没し、閉鎖されていた影響で機材繰りが大幅に狂っているとのこと。
とりあえず、既に1時間遅れている予定よりも1本前の便への変更を申し出るも、満席です。空席待ちを掛けつつ、ラウンジで過ごします。ここらで旅終盤の疲労感か暑さのせいかわかりませんが、団長さんの電源がほぼ切れました。
何とか、馬肉マンとビールを補給し、元気を取り戻すも空席待ちは失敗に終わります。そして、最終便の出発時刻は予測通り、どんどん後ろ倒しになっていきます。最終的には90分遅れで12時近くの到着になるところまで後ろ倒しに。
さすがに終電が危ういので、どうするかと頭を悩ましていると、アナウンスが入り、帰宅が困難な人は宿泊費orタクシー代を支給しますよとのこと。これまで何度と無く飛行機に乗ってきた団長さんですが、これは初めての体験です。ほっと胸をなでおろします。
機内では写真を見て、旅を振り返りつつも気づけば爆睡。あっという間に羽田に着き、そこからはタクシーで帰路に着き旅は終焉を迎えます。
総括
九州、良いところでした。台風というリスクがありますが、今度は秋に行くのも良いですね。黒川温泉あたりはきっと紅葉で大変な景色になっていそうです。あと、福岡の夜をもっと堪能するのも次回のお楽しみです。それでは、また別の旅行記でお会いしましょう。
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