どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。前回予告した九州旅行記の第1回目です。初日は実質移動と晩御飯にモツ鍋を食べるだけの旅程です。
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いざラウンジへ
海の日の三連休と金曜の夜を合体させた3泊4日の旅程です。金曜日は仕事が終わるや否や、羽田空港に向かいます。利用する便は19:30発の便ですが、早めにつくのはラウンジを満喫したいからです。
旅行で利用する際は、旅先でレンタカーを使うことがネックで案外ビールが飲めないこともあるのですが、この日の予定は天神でモツ鍋を食べるのみという軽さ。これは早めにラウンジに入り、ビールを飲まざるを得ません。
ラウンジでビールのお供といえば、団長さんの中では崎陽軒のシウマイがぶっちぎりで1位です。臭いが気になるところですが、まぁそこはご勘弁をということで・・・
三連休前の夜の空港ということで、実に込み合っています。ラウンジも例外ではなくなかなかの込み具合。と言っても満席というわけでもないので無事席を確保し、ビールを注いで、シウマイを食しましょう。
いやぁこれがたまらなく美味いんですね。写真が食べかけ&飲みかけなのはご愛嬌。この日は猛烈な暑さで電車も込んでて仕事でも疲れていてで、喉もカラカラ、お腹もペコペコだったので写真を撮影するのも忘れてしまったのです。
ラウンジにいられる時間は30分程度だったのですが、ビールを2杯いただき、早めに搭乗口へ移動。この日は満席状態であり、持ち込み荷物を入れるところがなくなると困るので早めの移動です。
福岡空港へのフライト
羽田から福岡へのフライトはおよそ2時間。機内ではたまたまですが、大分を紹介するVTRが流れていたので、夏季限定のアイスコーヒーをすすりつつ予習です。別府冷麺が実に美味そう。
そんな感じで過ごしているとあっという間に福岡空港到着です。着陸時の様子を窓から眺めていましたが、相変わらずの空港の街中にあるっぷりに感銘を受けます。
空港から天神駅までは地下鉄で10分ちょっと。相変わらずのアクセスの良さ。新千歳空港からすすきのまで10分で行けたらなんて便利なことでしょうか。
ホテルに向かう
今宵の宿は天神にある東横インです。最寄り駅は天神駅ではなく天神南駅です。空港からの地下鉄の路線の駅は天神駅であるため、結構な距離を歩くことに。そして、福岡の夜は若干の蒸し暑さに包まれています。
そんな中、天神地区のメイン通りと思われる通りを歩いていると、屋台が散見されます。あぁこれは福岡に来たのだと妙に実感。流行っている屋台と流行っていない屋台が結構明確に差が出ていたので、見せ探しは難しそうだなと若干の緊張感。
そんなことを思いつつ、若干の道に迷った不安を抱えつつ東横インに到着です。
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天神でモツ鍋を食らう
今回予約したのは笑楽というお店です。ガイドブックにも載っているメジャーな店ですが、モツ鍋もさることながらその他のメニューも美味しそうだったので、選んだお店です。
予約したのは22:30、空港に着く便の時間からホテルまでの移動時間等を加味して決めた時間ですが、これが正にドンピシャではまります。22:30ジャストにお店到着。うーん、我ながら良いヨミです。
座るやいなやビールを注文します。
2人で行ったのですが、お通しが2種類出てくるという心意気に感涙です。この時点で相当期待が高まります。
メインはもちろんモツ鍋なんですが、まずは生肉を食らってやりましょう。
肉厚でぷりっぷりのハツ刺しがやってまいりました。このハツは九州独特の甘い醤油か塩ごま油でいただきます。個人的には吸収の甘い醤油が大好きなので、ねぎとニンニクを薬味にして、醤油をどっぷりとつけていただきます。あぁ涙が出るほど美味い。
なんて悶絶をしていると、念願のモツ鍋がやってまいりました。
野菜がそり立つモツ鍋も熱が加わるとくたっとしたこの有様。素人は手を触れず、店長に良いように仕上げてもらいました。今回は醤油ベースのスープにしたのですが、モツと野菜の甘みがスープの三位一体化し、団長さんを襲ってきます。東京でも美味しいモツ鍋屋はいくつか知っていますが、やっぱり本場のモツ鍋は一味違う。
そして、モツ本体のとろみというか脂みというか、甘みがまたたまらんのです。ビールが止まりません。そして、柚子コショウをちょっと追加するだけでピリッと味全体が締まるのも実に良きです。
熊本まで取っておこうかと思ったのですが、我慢できなくなり馬刺しもオーダーします。
馬刺しは九州で食べるに限る、これは末代まで伝えていきたいフレーズなのですが、それを体現するかのような綺麗な赤みです。味は当然言わずもがな。ハツと同様に九州醤油とのマッチング具合が半端じゃないです。
そして、事前にネットで見て絶対に頼もうと決めていたのがミノのから揚げ。
これまた衣がふわふわに上がっていて、噛むとジューシーなミノが顔を出します。完全に完敗です。参りました。
で、ここまででかなり良いようにやられているのですが、最後にモツ鍋をちゃんぽんで締めちゃいます。
全てのうまみを凝縮したスープを麺に吸わせるとかいう所業。これで完全に試合終了です。ごちそうさまでした。
屋台探し
モツ鍋屋を後にし、屋台を探そうと中州エリアに向かいます。この時は既に日付が変わろうとしていました。タイミングの問題か場所の問題か、いわゆる屋台街のような光景を目の当たりにすることができず・・・
お腹はかなり満腹だったし、時間も遅いしで無理せず撤退し、ホテルに戻ります。今日はこれにてお休みなさい。
次回予告
ついに、旅行が本格的にスタートします。初日はレンタカーを借りて、大宰府経由で湯布院に寄り道して別府に向かうルートです。次回にご期待ください。
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