どうもこんばんは、団長です。エジプト・モロッコ旅行記の本編が遂に開始です。今回は新千歳空港を飛び立ちはるか9,000km先のエジプトはカイロに到着するまでの模様をお送りします。機内で地味にいきなり大ピンチを迎えますが、親切な紳士に救われます。それでは本編をお楽しみ下さい。
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新千歳空港発-関西空港行き
最初の目的地、エジプトはカイロに向けて出発です。当時住んでいた札幌からは直線距離でも9,000kmにも及ぶ長距離移動の始まりです。今回の荷物は、一人旅かつ乗り継ぎが多いため、荷物が行方不明になることが怖くて手荷物として機内に持ち込めるレベルのコンパクトさです。真夏のアフリカだし、洗濯しても直ぐ乾くだろうの精神で衣類も少なめです。
快速エアポートで新千歳空港に着き、向かうのは当然ラウンジです。ビールで英気を養い、長距離移動に向けてテンションを高めます。
なんてことをしていると、あっという間に飛行機の搭乗時間に。10分遅れですが、全然気にしない気にしない。
関西国際空港にて
カウンター探し
あっという間に関空に到着。続いては、エジプト航空のカウンターを探します。
国際線ターミナルの広さに若干戸惑いつつも、無事発見し、特典航空券のチケットを発券。座席指定はこのタイミングだったのですが、無事に前方の窓側の席をゲットです。また、取りたてほやほやのSFCゴールドのカードを見せて、ラウンジはどこですかねと尋ねると、SAKURAラウンジへのインビテーションカードがもらえました。
何故スタアラの航空会社なのにJALのSAKURAラウンジなのかと違和感が・・・どうやら、エジプト航空が就航するターミナルにはスターアライアンス系のラウンジが無いみたいです。
初めての国際線ラウンジ
手荷物検査を終え、ラウンジに向かいます。手荷物検査では、この旅行のために買った歯磨き粉がサイズの問題で没収されてしまうという大変小さいけど若干困るトラブルに巻き込まれましたが、めげずに行きましょう。
さすが国際線ラウンジ。これまでに利用してきたラウンジよりも置いてあるものが豪華です。
関空内のローソンでから揚げ弁当を持ち込んでいたので、飲み物を取りに行きます。日本酒やワインなど色々なお酒がありますが、結局いつも通りビールに。せっかくなのでと、国内線ラウンジには無かったトニックウォーターとチーズだけは拝借。
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関空発カイロ行き便
いよいよ、カイロに飛び立つ飛行機の搭乗時間が近づいてまいりました。ちなみに、今となっては懐かしい話ですが、日本出国時のTVではのりぴーの失踪報道一色でした。
座席は結構快適で、前後幅も広いし、横に人も居ないしでなかなかに快適です。1つ残念なのが、イスラム系の国の航空会社ということで、お酒が出てこない。まぁ宗教上の理由なので仕方が無いのですが・・・
そしてアメニティも配られます。結構しっかりしてて嬉しい。
機内ではガイドブックなどを読みながら過ごします。カイロへの直行便ではなくルクソール経由であることもあり、16時間に及ぶ長丁場なのです。数時間経ったころ、機内食が運ばれてきます。
今回はビーフを選択します。メニューはビーフシチュー。味は・・・まぁこんなもんかなって感じです。ただ、デザートは甘さ控えめで美味いです。
機内食が終わると、特にすることがなくなります。映画を見たり、本を読んだり、惰眠をむさぼったり、外の景色を見たりで時間を過ごします。
何せ16時間の長時間のフライト。することがなかなかありません。機内が暗くなったり、おにぎりが出てきたりもします。
ここらでやっと現在地を示すスクリーン上にアフリカ大陸が見えてきました。
この辺でようやく入国カードが配られます。入国カードが配られるといよいよ到着が近づいてきた感がありますね、眠い目をこすりながら、記入します。宿泊するホテルを書く欄がありますが、宿は現地で決めようと思ってた手配していなかったので、書くことがありません。とりあえず空欄でやり過ごしてみよう。
ここにきて、再度機内食が来ます。既に2食目。時差の関係で、何ご飯かはもはやよくわかりません。今回もビーフを選択。出てきたのは牛丼。これが実にイマイチです。でも、蕎麦だけは美味かったです。
最後の機内食を食べて、また起きたり寝たりを繰り返していると、気づけばルクソールに着陸していました。カイロに行く前にルクソールで降りる人もいるし、ルクソールからカイロ行きとして乗ってくる人もいます。ここまでガラガラだった機内も結構賑わってまいりました。
で、後ろに座った紳士がめっちゃ良い人でした。何故かというと、私がシャツの胸ポケットから知らない内に落としていたANAのクレジットカードとスターアライアンスのプラチナカードを拾ってくれました。これは、本当にありがとう。このカードをこのタイミングで紛失することは大ピンチです。日本に帰れなくなります。
ルクソールから約1時間ちょっとでカイロに到着です。こうして、長い長いフライトの末にアフリカ大陸に足を踏み入れる団長さんなのでした。
次回予告
遂に長いフライトの末、アフリカの大地に到着した団長さん。時間は深夜にもかかわらずホテルを取っていない現状。そして、最初のハードルは入国審査。団長さんは再度、大ピンチを迎えることになるのでした。それでは次回をお楽しみに。
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