クレジットカードは、持つことで様々な特典を受けることができることは、他記事でも紹介したとおりです。また、ポイントサイト経由でカードを発行することで実質的にお金を得られることも、これまで紹介してきました。
皆さんの頭に浮かぶのは、クレジットカードは作れるだけ作った方が得なのでは??という考えだと思います。(当然、年会費との兼ね合いもありますが・・・)
そこで、疑問となるのがクレジットカードって何枚作ることができるのか?という疑問です。今回はそんな疑問を解決していきます。
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この記事の目次
クレジットカードは1人何枚持てるのか?
答えは・・・
1人が持てるクレジットカードの枚数に法的な制限はありません
はい、制限は実はないんです。ただし、注釈がつきます。それは”カード審査に通れば・・・”という注釈です。
ちなみに、私は20枚のクレジットカードを保有していますが、これまでに審査で落ちたようなことはありません。
クレジットカードは申し込むと、(即日発行カードを除き)カード会社による審査を経て、正式に発行されることとなります。この審査の中の1つの項目に
クレジットカードを何枚持っているか?
が含まれるのです。あまりに多い枚数のカードを保有していると、審査が厳しくなり、審査で落ちる可能性も高くなります。
複数枚のクレジットカード保有に向けたポイント
クレジットカード発行の際のカード会社による審査の詳細なポイントは別記事で紹介したいと思います。
ここではカード特典やポイントサイトのポイント狙いのサブカード(メインの決済を行わないカード)の発行を念頭に置いたポイントを3つ紹介します。それは・・・
・特典狙いのサブカードの利用可能枠は最低で申し込む!
・キャッシングは申し込まない!
・保有カードの支払いは滞りなく行う!
この3つに尽きます。ではそれぞれを解説していきましょう。
特典狙いのサブカードの利用可能枠は最低額で申し込む!
カード会社による審査の中で保有カードの枚数をチェックされると解説しましたが、それ以上にカードの利用可能額をチェックされます。
個人として持っているショッピングの利用可能枠を複数枚のカードで分け合うこととなるので、普段の利用が見込まれない特典獲得用のサブカードは最低額の利用枠で申し込んで、あなた個人のショッピング利用枠を圧迫しないようにしましょう。
利用枠が小さいと、いざというときに不安・・・という方もいらっしゃると思います。海外旅行だったり、大きな買い物をするといった際は、電話1本で1ヶ月だけ利用枠を拡大する、といったことも可能なので、ご安心ください。
キャッシングは申し込まない
これも”利用枠を最低で申し込む”と同じ考えです。キャッシング枠はショッピング枠以上に厳しくチェックをされる項目です。意外と知られていないですが、ショッピング枠とキャッシング枠の審査は別で行われています。
つまり、ショッピング枠の審査が通ったとしても、キャッシング枠の審査で落ちるということとなります。これを考えると、少しでも審査落ちの可能性を低くするために、キャッシング枠を申し込まない方が良いということをわかっていただけると思います。
保有クレジットカードの支払いを滞りなく行う
クレジットカードの審査には、勤務先や年収、居住形態などが項目にありますが、”クレジットカードヒストリー(通称クレヒス)”というものも大きく関わってきます。
年収や勤務先などは簡単には変えることはできませんが、クレヒスは日々の積み重ねで強力なクレヒスを得ることが可能です。クレヒスを強くするために最も重要なこと、それは
毎月の支払いを滞りなく行うこと
です。これに尽きます。
クレジットカードは”あなたの信用”がベースとなり、一時的にクレジットカード会社が支払いを肩代わりしてくれるシステムです。
当然、この肩代わり分の支払いを毎月間違いなく行ってくれることがクレジットカード会社にとっては、1番の信頼できる材料になります。この支払い、額の大きい小さいよりも”毎月確実に”ということがポイントです。
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本記事のまとめ
それではクレジットカードを何枚持つことができるかを解説した本記事のポイントを紹介します。
・クレジットカード発行枚数を制限する法律は無い!
・何枚持てるかはクレカ会社審査に通るか次第!
・審査を通りやすい状況を作ることで審査落ちは最大限回避可能!
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