どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今日はポイントサイトで大きくポイントを獲得することができるクレジットカード発行案件について、向き合い方を考えたいと思います。
ポイント目的でクレジットカードを発行することに抵抗がある方は多くいらっしゃると思います。そんな方達が不安をいたくであろう原因の分析と、その不安に対しての正しい考え方を徹底解説していきます。
この記事を読んでいただいて、ポイントサイト経由でクレジットカード発行をすることに抵抗がなくなった方は是非、今後のポイント獲得に活かしていただき、やはり不安だという方は別の手段でポイントを獲得する手段にシフトしていただければと思います。大切なことはご本人が納得した上で行動することです。
クレジットカード発行はポイントサイト攻略の大きな武器ですが、もちろん他の方法でもポイントを貯めることは可能です。主なポイントの貯め方は別記事で一覧にして解説しているので、こちらをご参照いただければと思います。
ハピタスでのポイントの貯め方を全公開! その1ハピタスでのポイントの貯め方を全公開! その2
この記事の目次
ポイントサイトを経由することで得する仕組み
既に別記事でも解説していて、今更に感じる方もいるかもしれませんが、ポイントサイトを利用する上で根幹となる知識のため、クレジットカードをポイントサイト経由で発行することでポイントが得られる仕組みを改めて解説します。
ごく単純にいうと、クレジットカード会社は一人でも多くの人にカードを発行し、利益を得たいと考えています。このカード会社利益というのは、カード年会費であったり、分割払い時の利息であったり、加盟店からのシステム利用料などにあたります。クレジットカード会社のビジネスモデルはカードを1枚でも多く発行し利用者に利用してもらわないといけないモデルです。
カード利用者を増やすために、店頭でクレジットカード加入を勧める人を雇ったり、カード発行で商品券プレゼント等、様々なキャンペーンを行っています。そのカード利用者を増やすための手段の1つとして、ポイントサイトとの提携があります。一人でも多くの利用者、少しでも多くのカード決済を求めてクレジットカード会社も必死なんです。
ここまでを理解すると、ポイントサイト経由でカードを発行することでポイントがもらえること自体への怪しさは払拭されるのではないでしょうか。店頭でのカード勧誘などの代わりに、勧誘にかかるコストをポイントサイトのポイント給付にした販促活動の1つのパターンなんです。
クレジットカード発行への抵抗感の正体
ここまでの解説で、ポイントサイト経由でクレジットカードを発行することで、ポイントが貰えること自体への不信感は払拭いただけたかと思います。しかし、そもそもクレジットカード発行自体に不信感というか抵抗感を持たれている方も多いと思います。こんな不安が代表的ではないでしょうか。
・使いすぎてしまう不安
・不正利用される不安
・手数料の不安
現金の方が安心という感覚はなんとなく理解できますが、敢えてきつめの言葉ではっきり言わせていただくとその感覚は古いです!何故そう言えるのか、解説していきます。
使いすぎてしまう不安
最初に思いつく不安。それは自分の支払能力以上に利用し過ぎてしまう不安ではないでしょうか。クレジットカードはその時点で現金がなくても支払いが可能です。利用から引落し日までの期間は一時的にクレジットカードに借金をすることになります。
この借金をする感覚が不安要素かもしれませんが、現金・クレジットカードに関わらず自分が使える分というか使うべき分を使うようにすれば、借金という形になっても必ず返すことができるはずなので、過度な心配は不要です。
では、使い過ぎないようにするにはどうすれば良いか。それは、常に何にいくら使って、トータルでいくら使っているかを把握することです。決済の度にいくら使ったかを家計簿につけるのは大変です。しかし、現在はスマホのアプリやWEBサイトなどで利用状況を逐一確認することが可能です。これをうまく利用すると、現金よりも家計簿をつける手間がなくなる分、家計管理も簡単になります。
また、そもそもとしてクレジットカードを発行しても使わないという手もあります。カード発行後に全く利用しないというのは、ポイント目的の発行とみなされるため本来は好ましくなく、次回以降のカード発行に悪影響が出る恐れがあることからオススメはしませんが、使わなければ必要以上に利用することもありえません。
メインで使うカードとサブで使うカード、基本的に利用しないカードを分類分けする管理は使いすぎを防ぐ観点からも有効です。
不正利用される不安
続いて思いつくのがカードの不正利用ではないでしょうか。カードを盗まれたり、カードを落としてしまったり、カードの現物は無事でも情報を盗まれて不正利用されるリスクは確かにあります。
しかし、これに関しては心配はありません。不正利用に関しては正式な対応を取れば不正利用分のお金を利用者は支払う必要はありません。
不正利用された際は利用から60日以内であれば、カード会社が被害を補償してくれます。そのためには、カードの紛失や不正利用に気づいた時点で、カード会社に電話連絡をしてカードの利用を停止してもらうことが何より重要です。ここさえしっかりしておけば、あとはカード会社からの指示に従った対応を取るだけで、補償を受けることができます。
この手続き自体が面倒臭いと思われる方もいると思います。しかし、現金の場合は落としたら誰かが拾って届けてくれない限り戻ってきませんが、それと比べるとクレジットカードの方が余程リスクが低いと私は感じます。
手数料の不安
クレジットカードで気になるのが手数料です。分割手数料やリボ払いの手数料で想定以上に支払いが生じてしまう。特にリボ払いはネット上でも悪名が高いため、怯えてしまう方もいるかもしれません。
ここでの重要なことは手数料が発生する分割払いやリボ払いを利用しないことです。シンプルですがこれに尽きます。一括払いではこのような手数料が発生することは無いです。このサイトでは現金払いを少なくして、可能な限りの支払いのクレジットカードかを口すっぱくして言ってきましたが、分割払いなどで手数料が生じてしまっては元も子もありません。カード支払いの基本は一括払いというのは肝に銘じておきましょう。
クレジットカード利用のメリット
では、クレジットカードを利用するメリットはそもそも何でしょうか。これまで現金主義だった方はポイントサイト経由でクレジットカード発行をすることをきっかけに、クレジットカード利用で得をする人になりましょう。クレジットカードを利用するメリットはこちらです。
・利用額に応じてポイントが付与!
・小銭いらずで会計がスムーズ!
・現金紛失のリスクを回避!
・家計管理が楽になる!
利用額に応じてポイントが付与!
何と言っても利用額に応じてポイントが付与されることが最も大きなメリットです。ポイントの使い道はクレジットカード会社によって商品券やカタログ商品への交換など様々ですが、私が利用しているのはANAやJALといった航空会社のマイルへの交換です。
一般的な航空会社のカードではポイント還元率は100円につき1マイルといった1%還元がほとんどです。私がオススメしている高還元率カードであるSPGカードは100円につき1.25マイルと1.25%還元。1マイルの価値は通常では最低でも2円、ファーストクラスの特典航空券に交換すると1マイルが20円と一気に跳ね上がります。
JALマイルは何円の価値があるか!徹底分析 ~まとめ編~これは1%還元のカードであっても、利用料の最低2%、最大20%が還元されることに等しいです。逆に言うと最低でも98%、最大では80%引きで買い物ができることとほぼ等しいと言えます。クレジットカード払いにするだけで実質値引きとなる。これは使わない手はないですね。
また、マイルに興味がない場合でも楽天カードなどのカードでは1%還元となっているので、使えば使うだけお得です。
〜クレジットカードのポイント還元のカラクリ〜
ここからは細かい話なので、読み飛ばして頂いても問題ないです。ポイント還元の出どころの話です。クレジットカードで利用者にポイント還元される源泉は当然クレジットカード会社の利益です。
では、その利益はどこから来るのでしょうか。それはリボ払いや分割払い時の手数料や、利用店舗がカード会社に支払うシステム利用料です。利用店舗からすると、同じ金額利用する顧客は現金払いの方が嬉しいというのは、カード払いをされるとシステム利用料が発生するためです。
まとめると、還元されるポイントの出どころは分割払いするカード利用者と利用店舗の利益です。これは逆にいうと、分割払いする人と現金払いする人のおかげでポイント還元がなされると言えます。ここまで考えると、クレジットカードを利用するとお得というよりは使わない方が損、という気がしてきます。
小銭いらずで会計がスムーズ!
クレジットカード利用をすると、非常に会計がスムーズになります。財布から小銭やお札を探す必要がなくなるからです。また、最近はスーパーやコンビニなどをはじめとしてサインや暗証番号入力が不要な店舗が増えていることが更に利便性を高めています。
現金紛失のリスクを回避!
現金は財布を落とすなどすると、財布が帰ってこない限り諦めるしかありません。実は現金はリスクが高い支払方法です。
一方、クレジットカードはカード紛失時でもカード会社に電話をしてカードを停止さえさせれば、全く問題ありません。最悪のケースとして、不正利用されたとしても先ほども解説した通り、補償制度があるのでリスクは無いと言えます。ただ、紛失時の連絡先とカード番号だけは控えておくようにしましょう。
家計管理が楽になる!
これもクレジットカードの本質ではありませんが、カードを利用すると必ず利用した日付と場所と金額が明細に残ります。これは、そのまま家計簿代わりに利用することができます。現金だと、レシートを都度つど確認する必要がありますが、その手間を省略して楽に家計管理ができます。
ポイント目的でクレジットカード発行する際の鉄則
クレジットカードやポイントサイトの一般的な考え方の解説で、かなり前置きが長くなりました。ここからは、ポイントサイトからクレジットカードを発行する際に絶対に気をつけていただきたい事項を解説します。
・短期間で一気に発行しない
・カード審査中は次のカードを発行しない
・キャッシング枠を0にする
・発行したカードは利用する
・引き落としは確実に行う
・解約は最低でも半年、できれば1年待つ
・審査落ちしたら半年間は待つ
・クレジットカードの保有枚数に制限はない
短期間で一気に発行しない
ポイントサイトに登録して、クレジットカード案件を探すとよりどりみどりで目移りしてしまいそうになります。だからと言って、短期間で一気にクレジットカード発行を申し込むのは絶対にやめましょう。
クレジットカードは発行を申し込むと、申込者の審査が入ります。これはクレジットカード会社が行うだけでなく、専門の与信情報をチェックする会社が行います。つまり、異なるクレジットカードであっても、このチェック会社に情報が集まり、一度に何枚ものクレジットカード発行を申請していることは一目でわかります。
短期間でのクレジットカード発行はカード会社がとても嫌う行為です。一気にお金を利用してそのまま失踪されるリスクがあるためです。このため、短期間で一気に発行しようとすると、審査に高確率で落ちます。また、あまりに一気に申し込むとポイント目当てだけのカード発行と見なされ、ポイントサイトから強制退会されるケースもあるそうです。
では、どれくらいのペースが適切なのでしょうか。それは、多くても1ヶ月に2枚です。実体験としてこのペースであれば問題なく審査に通ります。ただ、安全を取りたければ1ヶ月に1枚のペースが理想です。このペースであればなんら問題なく審査に通ります。焦らず腰を据えて案件をこなしましょう。
カード審査中は次のカードを発行しない
これも大切な事項です。カード審査中に他のカードを申し込むのはNGです。短期間に一気にカードを発行使用する場合と同様に、審査で落ちるリスクが高まります。あくまでも次のカードを申し込むのは、今申し込んでいるカードの審査が終わり、手元にカードが届いてからにしてください。
キャッシング枠を0にする
クレジットカード審査通過率を上げる最大のコツはキャッシング枠を0にすることです。キャッシング枠は個人の年収などによって定義されていて、それを複数枚のカードで取り合う形となります。つまり、所有するカードのキャッシング枠の合計があなたの有するキャッシング枠を超えてしまった場合、審査が通りません。
ポイント獲得条件にキャッシング枠の設定が定められている場合は仕方がありませんが、そうで無い場合は必ずキャッシング枠は0にしましょう。
発行したカードは利用する
以外と見落としがちなのが、発行したカードを利用することです。当然ながら、カード会社は多く利用して欲しくてポイントサイトに広告を載せています。にも関わらず、発行から全くカード利用が無いのはカード会社に嫌われる行為です。
与信情報をチェックする会社はカード決済額の履歴や問題なく引き落とされたかのデータを持っていて、カードの審査時にはその情報がチェックされます。その際にカード発行が多いにもかかわらず、実利用が全然されてい無いのでは、ポイント目的でカードを発行する人物だと思われてしまい、次回以降のカード発行の際に審査に落ちるリスクが高まります。
少額決済でも問題ないので、新しくカードが届いたら最低数ヶ月、できれば1年は必ず利用するようにしましょう。
引き落としは確実に行う
これも敢えて書くとでもありませんが、非常に重要なことです。カード利用した際は確実に引き落としを行いましょう。何があっても、勘違いして残高不足、なんてことはあってはなりません。
クレジットカードの審査で重要視されるのはこれまでにどれだけ利用して、どれだけちゃんと支払ってきたかの履歴であるクレジットカードヒストリー、通称クレヒスです。引き落としが期日までに行われないと、このクレヒスに傷が付きます。クレヒスに傷がつくと一定期間、履歴が残り続けるので影響が大きいです。
解約は最低でも半年、できれば1年待つ
ポイントサイトからクレジットカード発行を続けると、結構な枚数のカードが手元にたまってきます。管理が大変になったり、初年度年会費無料のカードは年会費が発生する前にカードを解約したくなります。しかし、ちょっと待ってください。ポイントが付与された瞬間にカードを解約すると、発行から1,2ヶ月後に解約することになると思います。
与信情報をチェックする会社はカードの解約情報も持っています。つまり、発行から解約までの期間を把握しているのです。これはつまり、カード発行と解約を短期間に行う履歴も残るということです。このことは、この人はポイント目的でカード発行と解約を繰り返す人だと判断される事態を招きます。これも次回以降のカード審査の際にマイナスに働くので避けましょう。
最低でも半年、できれば1年は少額決済を続けながら利用したいところです。初年度年会費無料のカードの場合は2年目の年会費が発生する直前までは保有したいところです。
審査落ちしたら半年間は待つ
ここまで解説した内容を守っていれば、まずクレジッドカード発行の審査に落ちることは少ないと思います。ただ、仮に審査に落ちてしまった時、その時は次のカード発行まで半年の期間は必ず待ちましょう。
この半年には理由があります。それは、与信情報をチェックする会社が、審査落ちの情報を保有する期間が半年だからです。半年以内にカード申請すると、前回審査落ちした人が再度申請していると思われて、高確率で審査落ちします。ここで審査落ちすると、更に半年の間審査落ちの情報が保持されて、悪循環に陥ってしまいます。
このため、仮に審査落ちした際は半年は大人しく待つしかありません。
クレジッドカードの保有枚数に制限はない
何枚かクレジットカードを発行していくと、一人で何枚までのクレジットカードを発行できるか、疑問が出てきます。クレジットカードの保有枚数には制限がありません。正しく言うと、審査に通り続ける限りカードは何枚まででも持つことができます。
ただ注意が必要なのが、クレジットカードの保有枚数が増えれば増えるほど審査に落ちる確率が高まるということです。このためにも、不要になったカードは適宜解約するようにしましょう。ただし、先ほど解説した通り、カード発行後にすぐ解約せずに、最低でも1年弱は保有して使い続けることは気をつけてください。
また、キャッシング枠は個人毎に限りがあるので、不要なキャッシング枠を設定しないことは繰り返しですが鉄則です。
本記事のまとめ
ポイントサイトのポイント目的でクレジットカードを発行する際の不安や考え方を解説した本記事のまとめです。
- クレジットカードに必要以上に怯える必要はない!
- むしろクレジットカードはお得なメリットがたくさん!
- 短期間での大量の発行は控える!
- キャッシグ枠は0にする!
- カードは少額でも利用し、確実に引き落とす!
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