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航空関連

陸マイラーのススメ 〜実質無料で国内/海外航空券がもらえる方法〜

どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。いきなりですが皆さん、陸マイラーという言葉ご存知でしょうか。陸マイラーとは、飛行機に乗らずにマイルを貯めて、実質無料で航空券をゲットしている人たちのことを指します。

かくいう私も陸マイラーとして学生の頃から活動していて、トータルで100万マイル以上を獲得し、これまでに世界5大陸の旅行で無料の特典航空券を利用したり、ヨーロッパ旅行をファーストクラスで行ったり、国内旅行や帰省の際も航空券を買わずに無料の特典航空券で済ますなど、ここしばらく航空券を購入した記憶がありません。

そんなうまい話があるのかと疑われるかもしませんが、本当にあるんです。本記事ではそんな陸マイラーの基本知識について解説します。

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基礎知識

まずは陸マイラーとして活動するにあたって知っておいたほうが良い前提となる簡単な基礎知識から解説します。それくらい知っているよ、と言う方はこの項は読み飛ばしてしまって問題ありません。

マイレージプログラム

各航空会社は固定客の獲得のために様々な施策を行っています。その中の1つにマイレージプログラムがあります。これは、その航空会社の便に乗れば乗るほどマイル(=ポイント)が貯まり、そのマイルを様々な特典に交換できるというものです。

特典には様々ありますが、もっともお得かつ目玉となる特典が特典航空券です。マイルを特典航空券に交換することで無料で飛行機に乗ることができます。特典航空券は国内線だけでなく国際線も対象になっています。国際線はエコノミークラス以外にもビジネスクラス・ファーストクラスも対象になっていることがこの特典航空券の価値を大きく高めています。

JALマイルは何円の価値があるか!徹底分析 ~まとめ編~

マイルは搭乗する便の運行距離や購入する際の運賃種別、会員ステータスによって決まります。例えば、羽田-福岡便に搭乗した際のANAの運賃種別毎の付与マイルをまとめてみると下表のようになります。(条件:カード種別通常、ステータス無し)

oka-miler01

フレックス(以前でいう普通運賃)が1つの基準となっていて、フライト距離と同数である567マイルが100%分付与されます。そこを基準に安価なバリューやスーパーバリューは基本付与マイルの75%分となる425マイルが付与される形です。

陸マイラーとは

陸(おか)マイラーとは、その名の通り、陸でマイルを貯める人のことを指します。本質的には、飛行機に乗ることで貯まるマイルを飛行機に乗らずに貯める人たちです。

陸マイラーのメリット

一般の人は飛行機に乗る機会は仕事での出張等がない限りそう頻繁にはありません。年に数回の旅行や帰省で貯まるマイルは雀の涙ほど。これでは海外旅行なんておろか、国内旅行だってなかなかできません。しかも、マイルには有効期限があることも、さらにマイルの特典航空券への交換のハードルを上げています。

ところが、これからご紹介する方法を実践することで陸マイラーとして、飛行機に搭乗して貯めるよりもはるかに多く、また効率的にマイルを貯めることができます。

マイレージ会員が貯めたマイルは3親等以内の親族であれば本人以外でも利用することが可能です。つまり、家族4人でハワイへの海外旅行、といったことも飛行機に乗らずに実質無料で実現することができます。

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陸マイラーのマイルの貯め方

飛行機に乗る以外にマイルを貯める手段は

①クレジットカードのポイントをマイルに交換
②クレジットカード入会キャンペーン
③ポイントサイトのポイントをマイルに交換

があります。ANAとJALでそれぞれの手法は大きくは変わりませんが、若干やり方に違いがあるので、そちらついては別記事で詳しく紹介します。

どの航空会社マイル(JAL/ANA)を貯めるべきか?

国内には大きく分けてJALとANAの2つの航空会社が存在しています。このどちらを選ぶかは、これからマイルを貯めようと思っている方は非常に迷うところだと思います。

徹底的な比較は別記事で行っておりますが、シンプルな判断基準としては

①よく使う便(帰省など)の有無
②会社などで利用しなければいけない航空会社に合わせる
③アライアンス内の他社をチェックする

が挙げられます。

伊丹や新千歳、福岡など主要な空港をメインで使われる方には関係ないと思いますが、帰省などで頻繁に使う便が限られた地方空港の場合、ANAとJALどちらかしか就航していないということもあります。この際は、よく利用する空港に就航している航空会社を選択する方がベターです。

また、出張で飛行機を使う方で気にしてほしい条件は②です。会社間の付き合いで優先的に利用する航空会社が指定されることはままあります。私は元々ANAマイラーでしたが、これを機にJALマイラーにもなりました。

③は特典航空券を国際線で使いたい方の判断基準となります。JALが属しているアライアンスはワンワールド、ANAが属しているアライアンスはスターアライアンスとなります。それぞれのマイルは同一アライアンス内の航空会社の特典航空券にも交換できるので、行きたい旅先が決まっている方は、所属するアライアンスの航空会社で判断するのも1つの基準にしたいところです。

ちなみに、スターアライアンスの方がカバー出来ているエリア、航空会社数を含めて優位です。全大陸をカバーできていることに加え、ヨーロッパでは最大の強さを誇るルフトハンザ航空、北米でも世界一の規模の航空会社であるユナイテッド航空が属していることが魅力です。海外の様々なエリアへの旅行を考えている方はスターアライアンスに属するANAを選択する方が良いと思います。

①、②、③の基準に照らし合わせてもまだ選択できないという方には次の基準が出てきます。

④貯めやすさを重視するか
⑤特典航空券の予約しやすさを重視するか

④、⑤については一般的にもよく言われていて、私も両会社のマイラーであることから実感として感じていることですが・・・

・ANA:マイルを貯めやすいが特典航空券を予約しづらい
・JAL:マイルを貯めにくいが特典航空券の予約はしやすい

という印象があります。

ANAはクレジットカードのキャンペーンやポイントサイトからのマイル交換によりマイルが非常に貯めやすいです。ただ、その分マイルを保有する人が増えるので、席に限りのある特典航空券の予約競争が激戦になっているようです。

これまた実体験ですが、繁忙期の国際線のファーストクラスの予約をした際は、ANA最上位ステータスであるダイヤモンド会員で予約開始日(搭乗日355日前)に申し込んだにもかかわらず、1席しか確保できずもう1席分はキャンセル待ちとなってしまいました。

一方JALでは逆の現象が起きていて、比較的に容易に特典航空券を予約することができます

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本記事のまとめ

陸マイラーとは何か、どのマイレージプログラムがオススメかを紹介した本記事のまとめです。本記事を参考にして、皆さんも陸マイラーデビューをしてみてくださいね。

  • 飛行機に乗らずにマイルを貯める人が陸マイラー
  • 手法をマスターすれば飛行機に乗るよりも簡単にマイルが貯まる!
  • ANAはマイルを貯めやすいが使いにくい
  • JALはマイルを貯めずらいが使いやすい

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