どうも、こんばんは。団長です。エジプト・モロッコ旅行記も第7回目、ようやく3日目に突入です。この日はエジプトの最終日になります。カイロ空港を出発し、カサブランカ空港を目指す模様をお送りします。
スポンサーリンク
この記事の目次
イスラムの雰囲気を堪能
この日の方針
カサブランカ行きの飛行機は夜なので、日中はほぼ丸々観光に使うことができます。さて、どう使おう。
カイロについては前日に丸一日かけて、博物館やらピラミッドやらスフィンクスといったメジャーどころはしっかりと押さえているわけですが、何でもないカイロの街歩き的なことをしていないことを思い出しました。
やはり、団長さんにとっては相当に新鮮なイスラムの雰囲気をもっと堪能したい。そう思った団長さんはアズハル公園という公園に目をつけました。この公園は小高い丘に立地していて、カイロの街を眺めることができるらしいのです。これは魅力。結構な距離がありますが、街の空気を吸うためにも歩いていきましょう。
いざアズハル公園
では、ホテルをチェックして、アズハル公園に向かいましょう。ちなみにホテルはこんなホテルでした。
カイロはそれなりに都会感がある街です。
しかし、道の状態はあまりよろしくない。相当歩きにくいです。
この日はキャリーケースをホテルに預けているため、ひょいひょいと高速で歩いていきますが、キャリーケースがあると相当厳しい道のりです。
でも、歩いた道を振り返ると、モスクなどの建物が見えるのが新鮮でとても楽しい。
ある程度歩くと途中から上りの坂道になります。この坂道が丘の上にあるアズハル公園が近づいたことを教えてくれます。
てなわけで、結構な距離を歩いて無事、アズハル公園に到着です。
アズハル公園にはカイロらしからぬ緑を多く見ることがき、心なしか涼しげな空気が流れています。そして、緑のバックにはイスラムチックな風景が広がるのが、日本人の団長さんにとっては不思議な感覚です。
そして、アズハル公園内には噴水もあったりします。これまた実に涼しげ。
長距離を歩いた疲れをアズハル公園で癒してもらい、再びカイロ中心部に戻ることにします。ここは贅沢にタクシーでも使ってやりましょう。
何故こんな贅沢ができるのか。それはエジプト最終日なのにもかかわらず、エジプトポンドが手元に結構余ってたからです。いやぁ快適快適。
レバノンサンドを食す
ここらで気づけばお昼時。てことで、昼ごはん探しです。適当に街を散策して目に入ったのが、レバノンサンドなる看板。
レバノンサンドがどんなものかはよく分かりませんでしたが、ファーストフード的なものであることは分かります。看板にはStop&Tryと書いてあるので、物は試しに入店です。
幸いなことに英語メニューも併記されています。アラビア語だけでは完全にお手上げです。具材を選べば良さそうなので、チキンケバブをオーダーです。
いつものパターンならここでビールと行きたいところなのですが、そこはイスラム国家。ビールは置いていないので、コーラにします。
レバノンサンドはご覧の通り、ピタ生地のラップ型のサンドイッチって感じです。香辛料が効いた味付けで結構好みです。おいしい。そしてビール飲みたい。。。若干汚いですが、断面図はこんな感じ。。。
前日に暴れラクダに乗った影響で指の付け根を怪我しています・・・
カイロ歩き納め
九死に一生を得る
前日に結構な危ない経験をした団長さんを再び危険を襲います。こっちの危険は地味ですけど、かなり危険です。
食事を終えて後は空港に向かうだけ。ホテルに荷物を取りに行く前に最後にカイロを彷徨う団長さんだったのですが、私が歩く5mくらい先で急に空からレンガだか植木鉢だか分かりませんが、そういう類のものが落下してきました。そのものは地面にぶつかりとんでもない音を立て、木っ端微塵に散っています。
何事かを思い、一瞬動きが止まる団長さん。すると、近くにいたエジプト人たちが上空を見てキレています。どうやら、マンションのベランダから何かを落とした奴がいるみたいだ。
そりゃあ上空からものを落とされたらキレますよね。危なすぎます。。。地味ですが、もう少し歩くのが早ければ完全に怪我、下手すりゃヘブン行きでした。
街角の風景たち
完全に命拾いをした団長さん。最後に街を歩き回って撮った写真を紹介しましょう。宗教や気候、文化が異なるとでここまで街の風景が変わるのだと感じられて面白いです。
スポンサーリンク
カイロ空港での過ごし方
カイロ空港行きバス
さて、これでカイロの街ともお別れ。バスでカイロ空港を目指します。前日、家に招いてくれたエジプト人が、空港への直行バスの乗り場番号と路線番号まで教えてくれたので、何の不安もありません。ありがとう。
直行バスということで何の滞りも無く到着。
スイーツとフルーツジュース
先ほども書いた通り、エジプトポンドはまだ余っているので、スイーツとフルーツジュースを買ってみます。
しかし、この選択が恐ろしい結果を招くとはこのときの団長さんはまだ知る由も無かったのです・・・
スイーツは調子に乗って4種類も買ってしまいました。いずれもアーモンドの風味のねっとりとした食感の甘い甘いスイーツです。日本人の口には余り合わないようなので、フルーツジュースで流し込みます。こちらはサッパリしてなかなか美味しい。
カイロ空港ラウンジ
さて、今回カイロからカサブランカに向かう飛行機はエジプト航空です。そうです、スターアライアンスの加盟航空会社です。ということで、チェックインの際にラウンジへのインビテーションをもらいました。
初めての海外の空港のラウンジがまさかエジプトとは。そんな気持ちを抱きつつ、ラウンジへ向かいます。
ラウンジに一歩足を踏み入れると、エジプトに来てからはというものの雑踏しか見てこなかった団長さんには逆に不自然でしかないほどの落ち着いた空間がそこには広がっています。
場に飲み込まれそうになるものの、置いてある軽食とノンアルコールビールを手に取り席に着きます。ラウンジといえども、ビールはノンアルコールなのですね。
ばいばいエジプト
ラウンジで小1時間過ごしたところで、飛行機の搭乗時間になります。
途中、機内食も出てきます。味はまずまず。
カイロからカサブランカへの飛行時間はおよそ5時間。機内食を食べたり、うとうとしているとあっという間に到着です。
こんばんはモロッコ
今回の旅、2度目の入国検査。入国時にも荷物チェックが入ります。アジア人が多少は珍しいのか、それなりにしっかりとしたチェックを受けます。
中を開けて見せると、係員は水分及びミネラル分補給用に持ってきたポカリスエットの粉末に興味をもたれたご様子。
「What’s this?」と聞かれるやいやな疲れ果ててた団長さんは返す刀でナチュラルに「It’s white powder」と答えてしまいます。
「あ、やべっ」と思ったときは係員と団長さんの間には相当不穏な空気が・・・
これは別室送りか逮捕か・・・と思って焦って「水に溶かして飲むための粉です」的な説明をすると何とか誤解が解けたようで無事解放。いやぁ危ない危ない。
というわけで、あんまり無事でもないですが何とかモロッコ入国です!
次回予告
いよいよ今回の旅行の目的地であるモロッコへの入国を果たした団長さん。しかし、彼にはまだまだ試練が待っているのでした。それの様子はまた次回。それではまたお楽しみに~。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。