どうも、こんばんは。団長です。過去の旅行の旅行記を今更書き直す企画の第1弾です。選ばれた旅行はまさかのエジプト・モロッコ旅行記。
既に10年近く前となる2009年のお話です。今、このブログを読んでいただいている方には何のこっちゃと思いますが、先々代のブログでは途中まで執筆している未完の作品です。
そんな過去の旅行に今更スポットを当てて、リライトしつつ、未完の部分は記憶を思い出しつつお送りします。しかし、この頃はブログとかをそこまで意識したわけでも、写真が趣味であったわけでもないので、写真が少ないです。ということで、文章が多めになるかと思いますが、そこはご容赦下さい。
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モロッコ行きを決めるまで
上級ステータスとマイル
2009年と言うことで、すっかりオッサンになってしまった団長さんもこの頃はまだ学生でした。就職活動において、前年までの団塊の世代リタイア時期による超絶買い手市場からリーマン・ショックという100年に1度の不況のあおりをモロに食らった団長さん。
幸か不幸か年度も変わりしばらくした頃に団長さんの手元には何とか今の会社の内定以外にもANAの上級ステータスと大量のマイルがありました。
卒業旅行の行き先
このマイルを何とか使いたい。既に当時所属していた研究室の幹事特権で陸マイラーとしても活発に活動していた団長さんにはフライトマイル以外にもクレジットカードのポイントで得たマイルが唸りを上げるほどありました。ということで、行き先は海外に絞ります。
マイルでの旅行は添乗員が着くようなパッケージツアーではありません。当時、海外旅行初心者の団長さんと一緒にフリーツアーに行こうなんて奇特な人も当然居ません。ということで、一人旅です。過去に2度、海外に行ったことはありますが、一人旅は初めてです。
せっかくだから、学生時代だからこそ行けた感がある場所が良いなと思い選定します。
ヨーロッパやアメリカは今後も働いてから行く機会がありそう。リゾートは一人旅っぽくないので却下。南米や中米は超絶惹かれるけど、マイルが足りません。インドは学生旅行っぽいですが、団長さんの胃腸はかなり貧弱なのでちょっと怖くてパス。トルコは候補としてかなり魅力ですが、それ以上に魅力だったのがアフリカ大陸。
なかなかアフリカ大陸に行ったという友人はいませんのでインパクトもある。でも、実はサファリとか野生動物にはあまり興味がなく・・・喜望峰は見てみたいけど、例のヨハネスブルグコピペもありちょっと躊躇。そして、この時期は南アフリカW杯とかの全然前なので、南アフリカの治安は今よりも確実に悪いです。以上の理由からブラックアフリカはちょっとハードル高いです。
てことで、アフリカの中でも北アフリカに絞ります。色々リサーチしてると白羽の矢が立ったのがモロッコです。アカデミー賞も受賞したグラディエーターという映画がこの頃、大変好きで、何度か見ていたのですが、このロケ地がモロッコにあるんですね。ロケ地はアイット・ベン・ハドゥ。これがどうしても見たいと言うのが決め手でモロッコ行きが決まりました。
ちなみに、研究室にいた秘書の人に「今度モロッコ行くんですよ」って行ったら性転換手術疑惑をかけられました。モロッコってそんなイメージなんですね・・・
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そうだ エジプトも行こう
マイルを利用した特典航空券でモロッコへの行き方を調べているといきなり暗礁に。予想はしていたことですが、モロッコへの日本からの直通便はありません。第三国からの入国が必要になります。そして、もう1つネックになるのが、旅行の時期。
実は、夏休みシーズン真っ盛りのお盆付近なんですね。学生なんだからもっと閑散期に行けよと思われるでしょうが、研究室的には8月のお盆シーズンが夏休みなので、それはNGなんです。今思えば、そんなもの無視して休んでも何の問題もなかったんですけど、そこは当時はまじめな学生ということでご容赦下さい。
日本だけでなく、世界的にもサマーバケーションシーズンなのでなかなか空き席が見つかりません。そんな中、エジプトまでは特典航空券で行き、エジプト-モロッコ間は自費でチケットを買い、モロッコからは再び特典航空券でドイツ経由で中部国際空港に帰ってくるというルートが空席がありかつ最もリーズナブルであることが分かりました。
ということで、エジプトも旅行先に加わりました。そういえば、エジプトにもいつか行ってみたかったのでこれは一石二鳥です。
次回予告
ということで、次回からは遂に本編が始まります。まずは関西国際空港からエジプトに向かう模様です。お楽しみに~。
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