どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。那須旅行の2日目の模様をお送りします。
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この記事の目次
朝出遅れる
前日、若干飲みすぎたせいか、卓球で体を酷使したせいか、SAOを見て夜更かししたせいか、原因は定かではありませんが朝の目覚めがあまりよろしくないです。
ベッドでまどろんでいるとフロントから「朝飯を準備しているから早く来い」的なTELが鳴ります。すみません。。。
朝食会場に着くと何組か食事を取っているものの、皆さんほぼ終盤に差し掛かっている模様です。一応、まだ朝食時間内なのに皆さん朝が早いです。
とにかく、朝ご飯を食べて目も覚めつつある体で朝温泉に浸かり完全に目を覚ましてやります。これで今日も1日をスタートできそうです。
いざ那須ロープウェイ
この日のメインイベントは那須ロープウェイで那須岳に登り紅葉を楽しむことです。保養所を飛び出して那須のロープウェイに向かいます。車を走らせて20分弱。ロープウェイと色づく山がお出ましです。
那須ロープウェイの混雑状況
ロープウェイ付近に着いたのは10時前頃です。自分的には多少早めに着いたからすぐに乗れるかなと思っていましたが、それが甘かった。
既に駐車場は満車で警備員氏が×とジェスチャーしてきます。×と言われるがままに車で先に進んでいくと、次の駐車場が。そこでも×のジェスチャー。どこまで行けば、○な駐車場があるのかと思い先に進んでいくと、駐車場がぱったりとなくなります。
ナビによるとこの先には「峠の茶屋」があり、そこで道は行き止まりです。峠の茶屋にも駐車場があるようなので、そこに賭けるか、でもロープウェイ乗り場まで距離があるなぁとか考えていると、渋滞に遭遇します。既に峠の茶屋の駐車場にも待ちの渋滞ができてしまっているのです。
こいつは困りました。こんな遠くの駐車場に待ってまで入るのもイマイチだなぁと思い、強引に狭い道でUターンをかまして、来た道を戻ります。
相変わらず満車で×のジェスチャーを出してくる警備員氏と会話し、空車待ちをしたい旨を伝えると、駐車場の中に誘導してもらえます。ここまでしないと空車待ちもできないので注意が必要です。
ロープウェイは1時間に3本、20分おきに上りも下りも出発します。つまり、20分おきに駐車場も回転するわけです。駐車場内で待っていると、次の下りのロープウェイが入ってきたタイミングで駐車することができました。良かった良かった。ちなみに道路にまで駐車場待ちの行列ができていました・・・
ロープウェイで山麓駅へ
・チケットを買う頃には前の回のロープウェーが出発してしまったので、約20分待つことに。ただ、待ったおかげで窓際の席をゲットできたのは良かったです。このロープウェイ、111人乗りという大きなものなので、真ん中に乗ってしまうと景色が良く見えなくなってしまいます。
ロープウェイに乗ってる間、赤い葉で色づいた木々が絨毯のように広がる景色を楽しむことができます。ただ、ロープウェイの窓が紫外線対策で茶色味がかかっているのがちょっと残念。生の色で楽しみたいところです。
山頂駅到着
ロープウェイで一気に那須岳を上がります。ふもとと比べて気温は2度低く明らかに寒いです。そして、山頂駅まで来ると背の高い木はもはや生えていません。ということで、紅葉は山頂駅の展望台から見下ろす形となります。
天気は曇り気味でガスってることもあり、写真だとなかなか鮮やかな紅葉をお伝えすることができませんが、なかなかに綺麗な紅葉です。
茶臼岳頂上を目指す
実は、このロープウェイの終着点は那須岳の山頂駅であって、この上には茶臼岳がありそこを目指すこともできるんです。
看板によると、茶臼岳の頂上までは1.1kmで45分の道のり。45分と聞くと長いけど、1.1kmと聞くと簡単に聞こえてしまうのは山の怖さを知る由もない団長さんだからです。
まぁ行ける所まで行ってみようの精神で登ってみます。登りはじめて気付きます。我々の格好は山登りに全く向いていないと。そして、思えばロープウェーの中には山登り装備を整えた方々がいらっしゃったなと。
結局200mほど歩いたところに良さげなスポットがあったので、ここで離脱です。
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那須といえば蕎麦
那須と言えばやっぱり蕎麦です。前日の道中でも多くの蕎麦屋を見てきました。あと、同じくらいオープンテラスカフェと牛肉を楽しめるステーキ屋が並んでいました。
ステーキも相当魅力なのですが、晩御飯として宇都宮で餃子を食べるというお楽しみがあるので、お昼はボリューム控えめの蕎麦にしておきます。
旅先では事前にリサーチして店に入ることが多いのですが、この日は己の直感を信じて蕎麦屋を選びます。そんな中、白羽の矢が立ったのが那須茶寮でした。
ここがなかなかの当たりで、そばもコシのある細麺で好みだし、天ぷらも野菜の味が活かされたサクッとした揚がり方で大満足です。
南ヶ丘牧場
那須といえばソフトクリーム
蕎麦も食べたので、次はデザートを楽しみたいところ。那須は高原ということもあり牧場が点在しています。
牧場といえば、当然ソフトクリームです。どの牧場に行くか。実は別のミッションとしてミルクジャムの購入というものがありまして、そのミッションをクリアするために行こうと思っていたのが南ヶ丘牧場です。
行ってびっくりしたのですが、この牧場が広い。正直、ソフトクリームを食べられるところとお土産屋がちょこっとある程度かなと思っていたのですが、想像をはるかに超える規模です。まず、駐車場がかなり広くてびびります。
で、肝心のソフトクリーム。ノーマルなソフトクリームの上にプレミアムという心躍るラインナップがあります。これは迷わずプレミアムを選択。
ソフトクリームにはうるさい男こと、北海道出身の団長さんですが、このソフトクリームは歴代トップクラスの濃厚さです。ある人は生クリーム、ある人はバターと例えたくなるレベル。濃厚なのにサッパリ系のソフトクリームには出せない、全てを濃厚に振ったプレミアムソフト、美味でした。
うさんぽ
ソフトクリーム食べて、ミルクジャムを買って即終了かと思っていた南ヶ丘牧場ですが、実態は広大な敷地で様々な施設がありました。ヤギや羊がいるのは予想できましたが、釣り堀やらチョウザメやらアーチェリー場やら様々なものが。
その中で目を引いたのはうさんぽです。うさんぽとは、ウサギとお散歩の略称で、ウサギにリードをつけてお散歩を体験することができます。
動物には明るくない団長さんとしては、ウサギにリードをつけて散歩するってのはかなりレアな体験です。てことで、キャラじゃないけど体験してみることに。
思えば、犬すら散歩をしたことがない団長さん。ウサギは噛まないだろうから楽勝かなと思っていましたがやってみるとそうでもない。
まず全然言うことを聞かない。急にピョンピョンを走り出したと思ったら急停止を繰り返したり、木の根の隅っこにもぐりこんで土嚢と同化してみたりとあまり賢くない。と言いつつも、なかなか楽しめたのは秘密です・・・
以上で那須の観光は終わり。南ヶ丘牧場の売店で旨そうなソーセージなどを購入して宇都宮方面に向かいます。しかし、この南ヶ丘牧場、入場無料とは思えないクオリティでした。あ、うさんぽは別料金なのでご注意を・・・
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大谷資料館
那須ICから宇都宮ICまでは高速で移動し、車を借りた宇都宮に戻る・・・というわけではなく、1箇所寄り道です。目的は大谷資料館。恥ずかしながら、大谷という場所自体を良く知らなかったのですが、ガイドブックで一目見たときに、どうしても行きたくなってしまって。
大谷(おおや)というのは、昔から石材が取れる土地だそうです。大谷資料館は採石場跡に関する資料館です。大谷採石場の歴史は非常に古く、古墳時代の石棺の材料もここから採石されたというから驚きです。本格的に石材の採掘が行われたのは江戸時代からのようです。
資料館に近づくとあきらかに石材が取れそうな山肌が姿を現します。
ここでは、昔ながらの手による採掘と近代の機械を用いた採掘の紹介が実際に使われた道具と共に展示されています。しかし、それ以上にここが魅力的なのは石材を採掘した跡地です。資料館は跡地に繋がっていて、ここから入ることができます。
山をどんどん掘り進めていって、中に入っていくので山が空洞のようになっているのですがそのスケール感が想像を超えています。
直方体の石を切り出しているので、その後が古代ギリシャの神殿のように見えてきます。ところどころ地上の光を採光する穴もあり、そこに差し込む光もまた幻想的であったり。
日本ではここでしか見られないと思われる景色を見ることができます。写真では雰囲気を到底伝えることができないので、訪問されることをオススメします。また、映画やPVのロケ地にも良く使われているみたいで、その紹介も現地ではされています。
餃子食べ歩き
レンタカーを返して身軽になったら後は宇都宮らしく餃子を食べるのみです。車の運転から解放された団長さんは、ビールも飲めるわけで向かうところ敵無しです。
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宇都宮餃子のど定番 みんみん
宇都宮餃子といえば、やはりみんみんは外せません。駅の東側にみんみんがあることは抑えていたので、覗いてみると、17時前だというのに既に店の外まで長蛇の列が。。。並んでいる方々が観光客なのか地元民なのかは定かではありませんが、恐るべしみんみん。
しかし、それくらいではへこたれません。この状況は織り込み済みです。事前リサーチの結果、駅ビルに入っているみんみんは比較的空いていることは分かっています。ということで、駅ビルへ移動です。
駅ビルであるパセオの3F中にあるはずなのですが、このパセオがなかなかに広くて若干不安になります。結果的には、ホテルメッツという駅直結ホテルのフロント方面に行くとみんみんを発見。
このフロアには通常のみんみんと、お酒を飲むことに寄らせたみんみんステーションバル、があります。前者は焼き餃子、水餃子、揚げ餃子が食べられますが、後者は揚げ餃子がない分、おつまみメニューやお酒のレパートリーが豊富です。
この時日曜の17時、状況としてはどちらも待たずに入れる状況でしたが、やはり折角なので餃子をより堪能しようと、通常のみんみんに入店です。
オーダーするのは当然ビールと焼き餃子、水餃子、揚げ餃子の3種類。
なるほど、これが宇都宮餃子か。野菜たっぷりめで、刺激が少ないやさしい味に感じます。焼き餃子も水餃子も揚げ餃子もそれぞれの良さがありなかなかに美味です。
ただ、ビールに合わせるにはどこかパンチに欠けるかなというのが正直な印象です。いや、美味いことは間違いないんですけどね。
帰りの電車まではまだ余裕がある。ここは餃子の聖地宇都宮を満喫するために、別の店との食べ比べを行いましょう。
宇都宮餃子館
続いて向かうは宇都宮餃子館。よく考えると、初日に写真を撮った「スタミナ健太」なるキャラクターがいる店です。で、今思うと店の周りに石像がたくさん置かれているのも、石材の町・大谷が近くにあることが理由なのかもしれませんね。
駅の東側にお店があるのですが、何故か1つの敷地内に3つの店舗があります。それぞれを覗いても、メニューに特に違いはなさそうで、何故店舗を分けているのかますます謎は深まります。
そんな疑問はさておき、入店です。ここの餃子は種類が非常に多いです。その中から、定番の健太餃子、チーズ餃子、しそ餃子をオーダーです。あ、もちろんビールも。
まずは定番の健太餃子から。これは先ほどのみんみんの餃子よりもパンチが効いてます。ビールに合わせるならこっちの方が私は好みです。しそ餃子はさわやかな味わい、チーズ餃子は濃厚さがプラスされてこれまたビールに限りなく合います。うーん、食べ歩きして正解でした。
湘南新宿ラインで帰宅
餃子も食べ歩き、これにて旅は終了。あとは、湘南新宿ラインで帰宅しましょう。宇都宮からは2時間程度の旅程。まさに小旅行。では、また別の保養所でお会いしましょう。
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