どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。今回は紅葉シーズンを迎えた那須に旅行へ行ってきた模様をお送りします。
この記事の目次
那須は意外と遠い
現在住んでいる神奈川からレンタカーで那須に行こうと思っていましたが、いざルートを調べてみると那須って思っている以上に遠いです。ドライバーは団長さん1名かつ、その団長さんも年に数回しか運転しないという有様です。無事到着はするだろうけど、到着する頃にはヘロヘロになっている疑惑が強いです。
なので、公共の交通機関を使うことも視野に入れたいところですが、紅葉を見る上では公共の交通機関はあまりに不利です。そこで今回は宇都宮までJRで行って、そこでレンタカーを借りるという折衷案です。これで、帰りに宇都宮でビールでも飲みながら餃子を楽しむことができます。まさにグッドアイディアです。
東北道をひたすら走る
東京から宇都宮は新幹線を使わなくても2時間弱で着いてしまう距離です。まさに小旅行感。宇都宮は地方都市にありがちな駅ビルが発展、駅の外に出ると寂れだし、多少離れると完全に田舎という様相です。
そんな宇都宮で車を借りて、宇都宮ICから東北道に乗って那須を目指します。途中、トイレに行きたいのと小腹が空いたこともあり上河内SAで休憩です。さすがは宇都宮に近いSA、餃子関連の品々が充実しています。
思わず餃子ドッグを食べてしまいます。本当はガイドブックで目をつけていた餃子フランクを狙っていたのですが、まさかの営業時間外のため断念。餃子ドッグは想像したとおり、餃子の餡を中華まんの生地で包んだもので、安定の美味しさです。
那須高原ビール
那須ICを降りるとすぐに那須高原ビールがあります。この日の夜は那須高原ビールを片手に一杯やりたいと考えておりました。
店に行くと、レストランと売店がある感じなのですが、あまりに格式が高そうな店構えかつ、係りの人が入り口付近に待機されているので、ここはレストランかなと思い一旦退避。その後、店の周りをウロウロしていると、係りの人がこちらにやってきます。どうやらレストランも売店も入口は共通のようです。
中に入ってびっくりしたのが、漂う店の格式の高さ。
なんというか、これまで各地の地ビール店を巡ってきましたが、そこのどこよりも格式が高そうです。さらに冷蔵庫に入っているビールを眺めていると商品を説明してくれるという手厚さです。。
ここで気になったのはビンテージビール。他所にはない20年以上寝かしているビールは非常に飲んでみたかったですが、値段も結構したので、断念。リーズナブルな4種類を購入です。
Borage(ボリジ)でランチ
那須エリアに着く頃には既に時間は11時半過ぎ。ここらでランチをとりたいところです。車を走らせると道路沿いには数々の蕎麦屋や那須牛を振舞うステーキ屋やカフェが並んでいることに気付きます。さすが避暑地那須、どこもオシャレです。今回は那須らしくオープンカフェでランチとしゃれ込みましょう。
今回訪問したBrage(ボリジ)はイメージ通りのいかにも那須なオープンテラスカフェです。窓際の席からは森の緑を眺めることができます。ここで食すイタリアンは団長さん好みの味濃い目のイタリアン。昼からビールを飲みたい衝動に駆られるも、大人だから我慢。てか、車で来ているから無理なんですけどね。
ここでのヒットは仔羊のミートボールとラグーソースのパスタ。
仔羊って何でこんなに肉々しくて美味いんでしょうか。悶絶もんです。
那須どうぶつ王国
紅葉は次の日のロープウェイに任せることにして、この日は那須どうぶつ王国にて動物たちと戯れることに。どうぶつ王国の入り口ではカピナスさんが迎えてくれます。
犬とのふれあい
こんなこと言うと、いきなりあれなんですけど、団長さんは動物があまり得意じゃありません。その原因の1つが犬です。過去に大学時代の友人宅にいたかわいい小型犬に噛まれたことです。穏やかそうな犬だったんですけど、ひょんなことをきっかけに犬に嫌われてしまったようで、背中を見せた隙に膝の裏側をガブリといかれました。恐ろしい。
最近動物とふれあう機会が増えていて、猫やウサギまでは克服してはいるのですが、今回は天敵の犬です。犬とのふれあい広場に行くと、多くの犬が寝てたり座ってたり、歩き回ってたりします。
若干の恐怖を持ちつつも、今回は噛まれることもなく、彼らと触れ合うことができました。
キャットショーの衝撃
その名の通り、猫のショーです。これまで色々な動物のショーは見てきたけど、猫ってのは初めてです。猫ってそんなに人間の言うことに従うイメージがないので、これはちょっと楽しみです。会場は開園の20分前から開場となるのですが、開場前に既に長蛇の列です。さすが猫。
ショーはネズミ役のお姉さん二人と複数の猫が絡む感じのショーです。やはり猫は覚えられることが少ないのか、言うこと聞いてくれる時間が短いのか、いろいろな猫が芸に合わせて入れ替わり立ち代りです。しかし、そんな猫も華麗な芸を見せ付けてくれます。
不覚にも猫をちょっとかわいいと思ってしまった。猫ファンは世の中に多いことは理解しており、私も言うほど嫌いじゃないですが、横にいた猫ちゃんを見ると自分も猫ちゃんになっちゃう系のお兄さんには若干引いてしまうのでした。
カピバラの入浴
さて、続いてはカピバラです。昔はレア感あったのですが、最近はいたるところで触れ合えるカピバラ。既に今年3回目の遭遇です。ここのカピバラは大き目の温厚系です。餌をやろうとしても、あまりがっついてきません。
このふれあい広場内には温泉も湧いているのですが、1番温かいであろう温泉の吹き出し口をキープしているカピバラもおりました。
どさんこの懐かしさ
このどうぶつ王国、敷地が非常に広大です。このため、中ではバス移動となります。次のエリアに行くと懐かしののどさんこが。
サラブレッドには到底出すことのできない、このずんぐりむっくりとしたボディが堪りません。
ラクダとの再会
ここにはラクダもいます。2009年のモロッコ以来の再会です。相変わらずラクダというのはまつげが長くてかわいらしい目をしています。
前を歩いていた人たちが「ゼミの先輩がモロッコでラクダに乗ったと言っていた」というトークをしていて、思わず自分の研究室の後輩かを確認したのはご愛嬌です。もちろん、顔も知らない人でした。
コンドルの凛々しさ
世界最大の猛禽類ことコンドルもいらっしゃいます。
コンドルはあまりに凛々しくて格好良いのですが、いかんせん展示されている場所が奥まりすぎていて不憫。もっと彼を前面にフューチャーして欲しいものです。
ウサギのもふもふ
ウサギとは手で触ったりと触れ合うことが可能です。しかし、ここのウサギの毛が長過ぎてどこが顔だかよくわかりません。とにかくもふもふしています。そして寒いのか動きが少なめです。
カンガルーの突進
カンガルーは見たこと自体は当然あるのですが、ここではまさかのカンガルーと触れ合うことができちゃいます。
カンガルーって触れ合うには動きがトリッキーかつ大きすぎる気がしていたのですが、その想像通り、触れ合おうと思うとなかなかの恐怖。急に団長さんの方向にピョンピョン飛んできて非常に恐ろしい。
レッサーパンダの空腹
みんな大好きレッサーパンダは、ここでも大人気です。餌やり体験には事前に整理券を持っている人が列をなし、レッサーパンダに餌を与えています。
ここではレッサーパンダが2エリアに分かれて配置されているのですが、餌をもらえない方のレッサーパンダが欲望のままに悶絶した顔をしていました。これは不憫。
ハンモックに寝る男
敷地内にはハンモックが置かれたエリアが。多分初体験のハンモックですが思いのほか気持ちよいです。
しかし、写真撮影の都合上、よりフォトジェニックすべく体の向きを逆方向にしたところ、服がひっかかり足の位置もおかしくなり、全然くつろげない状況に・・・なかなか難しいものです。
今宵の宿
今回は会社の保養所に宿泊するという節約系です。決して豪華な食事や温泉はありませんが、そこそこのものをそこそこのお金で楽しめるイケてる設備です。温泉卓球を楽しめるのも嬉しい、というか燃えます。
卓球で汗をかいた後は那須高原ビールを飲みつつ、道中、あまたにチーズ工房で買ったモッツァレラチーズのたまり漬けを食します。
このたまり漬け、めちゃくちゃ美味い。相当オススメ。調べてみたら、青空レストランでも取り上げられていたチーズのようです。ネットで買っちゃいそう。
そしてこのビールも美味いです。飲むからに丁寧に作りこまれている感があります。なんというか、とても上品です。これは賞を取ることも納得の味です。
そんな感じで、ビール飲みつつ、チーズ食べつつ、SAOを見てこの日は就寝。おやすみなさい、
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