どうもこんばんは、ループの螺旋階段です。九州旅行記第3回目です。今回は1日目の後半、福岡を脱出して湯布院経由で別府の温泉宿に泊まるところまでの模様をお送りします。
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温泉県突入
太宰府ICから高速道路に入り、湯布院を目指します。高速道路では相変わらずの分岐ポイントにドキドキしながらも、大分自動車道にのることに成功。前の週の集中豪雨で高速道路の状況が心配であり、実際通行止め区間もあったようですが、今回のルートには影響なし。ひたすらに湯布院を目指して走り続けます。
途中、PAに立ち寄って休憩。ミニストップがかなり幅を利かしているPAにて、大分っぽいドリンクを購入。
湯布院散歩
湯の坪街道散策
湯布院到着です。寅さんがウィーンと間違えたことでお馴染みの湯布院です。なんて、豆知識を披露してみましたが、寅さんシリーズは1つも見たことはなく、水曜どうでしょうからの受け売りです。
湯布院は湯の坪街道沿いに色々なお店が並んでいて、食べ歩きをしながら金鱗湖を目指すというのが王道ルート。この時点で時間は14時前。宿の食事を考えると、食べ歩きすぎるのも問題なので、胃の空き具合と相談しながらの湯布院散歩となります。
駅から湯の坪まではちょっと距離があります。駅にそれなりに近くの場所に車を止めてしまったので、この通りに着くまでに半分溶けそうな状況に。ほんと、洒落にならない暑さなんですよ。ということで、さっそく栄養補給。
ミルヒという店の看板にそそられて、吸い込まれるように入店します。
牛乳瓶のような容器に入ったプリンは月並みな表現しかできず恐縮ですが、トロ美味です。濃厚なカスタード感が口いっぱいに広がります。いやぁこれは美味い。一気に元気になります。栄養補給も完了し、お散歩再開。
金鱗湖方面に歩いていくと、買い食いして食べ歩きしたくなるお店が多数。特に目がつくのがコロッケ。揚げたてのコロッケなんかたまんないですよね。ただ、散々書いている通り、命の危険を感じるレベルの溶けそうな暑さなのでコロッケには食指が動かない。
その場で食べる物以外にも、柚子胡椒のような調味料系やハチミチ屋などおしゃれ系のお店が多い印象です。そして、歩き始めて気づくのですが、ゴールである金鱗湖まで結構距離があります。あと、いわゆる温泉宿みたいなところはほとんど見つかりません。
金鱗湖
思ったよりも長い距離を歩いて何とか溶けきる前に金鱗湖に到着。水辺ということも有り、体感温度がちょっと下がるのが心地よいです。
折角なので「金鱗湖」という名前の由来を立て看板で勉強してみることに。・・・前段の「岳の下ん池」的な話のくだりはいるのでしょうか。後段だけで十分伝わるのではなかろうか・・・。そんな疑問も出てきますが、水辺の気持ちよさはたまらないです。
バイバイ湯布院
金鱗湖を満喫し、来た道を引き返すことに。しかし、まぁ暑いの何の。このままでは来る前にたどり着く前に溶けきってしまう。そう思い、道中の団子屋でカキ氷を食べることに。時間は既に15時を回っていて、宿の飯を考えるとそろそろ何も食べない方が良いのですが、背に腹は変えられないということで。カキ氷は溶けたら水だしカロリー0という噂もありますし。
山盛り過ぎて、どう食べてもきな粉がこぼれてしまうスタイル。日焼け対策が甘い団長さんは体が半分こげているような状態であったのですが、カキ氷を食べると体の内部から冷やされていくのが良くわかります。あぁ生き返った。
生き返ったので、往路で行きそこなった横丁的なところに寄ります。ここにはガイドブックで見てかなり魅力的であったさつま揚げが売られていました。しかし、想像以上の大きさ。ここは夕食のことを加味して勇気ある撤退です。
車に向かう途中、由布岳が綺麗に見えるエリアを発見。新緑が実に綺麗ですね。
車に乗り込み、別府に向かいます。1時間も車を空けようものなら、車内は灼熱地獄。呑気にナビで次の目的地である宿の電話番号を打つよりも先にエアコンを全開で投入することが何よりも優先されます。
別府に向かう道中は下道での山越えルート。湯布院から綺麗だなと眺めていた山を攻略していくルートとなります。道中、狭霧台という展望台で降りてみます。
湯布院方面を眺めるとちょっとガスがかっているのが惜しいです。
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こんにちは別府温泉
湯布院から車でおよそ30分ちょっと。途中、展望台に寄り道をするもあっという間に別府に到着です。別府温泉が近づくにつれ、道端から湯煙が立ち上っています。あぁこれぞ温泉街別府だなと感慨もひとしおです。
やすらぎの宿 由布
今回の宿はご飯が美味しそうで、こじんまりとした宿という選定条件でチョイスしています。そんな条件に当てはまったのが「やすらぎの宿 由布」です。ぱっと見、湯布院の宿っぽい名前ですが、別府は鉄輪温泉にある宿です。
温泉
どれくらいこじんまりしているかというと、温泉は大浴場ではなく貸切の温泉が4種類あるという感じです。予定していたよりも30分ほど遅く到着となってしまい、ご飯前に風呂に入れるか、若干の不安もありましたが空いているようで事なきを得ます。風呂は露天の岩風呂を選ぶことに。
いやぁ1日炎天下で汗をかきまくったこともあり、気持ちよいの何の。明るい時間から宿で浸かる温泉ほど贅沢なものはないですね。熱めの温泉で汗を流し、これでもかと体中の水分を抜いてやります。脱水症状ギリギリになりつつも、全ては美味しいビールのために!
風呂上り、浴衣姿で部屋に戻りキンキンに冷えた部屋で、ビールを飲んでやります。ドライブ旅行は自由度が高くて非常に良いのですが、昼からビールができないことが最大のネックです。しかし、その分、我慢し続けたビールを飲むこの瞬間は悶絶モノです。
この満面の笑みをお見せできないのが非常に残念です。こんな感じでビールを楽しんでいると、あっという間にディナータイムです!
夕食
多くは語りません。まずは写真をどどんとご覧ください。
茶碗蒸しだけ写真を撮るのを失念・・・全体的にちょっと家庭観漂う料理という感じですが、味は美味しいです。特にヒラメと豊後牛ステーキ。ヒラメは独特のねっとり感と甘さがたまりません。豊後牛は言わずもがな。レア目に炙って頬張れば、もう言葉は要りません。
特徴的なのは温泉蒸し。鉄輪温泉で蒸した野菜です。普通の温野菜とは違う美味しさがあった・・・はずです。
料理の量が結構あることに加えて、飲みながらだと食べるスピードが急速に遅くなる男こと団長さんなので、料理が溜まっていき気味ですが、じっくりまったりといただきつつ完食です。ご馳走様でした。この日はW杯の3位決定戦が23時からキックオフの予定だったのですが、急激に眠くなり、22時前にはあっという間に就寝です。おやすみなさい。
次回予告
別府の温泉の料理を堪能した団長さん。翌日は別府の温泉を堪能することとなります。次回にもご期待ください。
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