認定ファシリティマネージャー(CFMJ)の資格が何となく、仕事で必要になってきそうな空気が職場に流れていました。しかし、社内には資格取得者がほとんど見当たりません。これは周りを出し抜くチャンスか!
そんな気持ちから勉強を始めることに。そして、せっかく始めるのだからブログにまとめてみよう、そんな主旨でこのカテゴリでは記事を書いていきます。
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ファシリティマネジメントとは?
“ファシリティマネージャー”の前に、そもそも”ファシリティマネジメント“とは何か?という話ですが、説明は下記となります。
企業や団体の施設や環境、ファシリティを経営的視点から総合的に企画・管理・活用する経営管理活動
分かるようで分かりにくい説明ですよね。
“企業が持つ建物や付随する設備などの資産をいかに上手く活用するかの戦略を立案する”
と言い換えると多少わかりやすくなりますかね。とにかく、建物や付随する設備を企業にとって利益が最大になるようにいかに戦略的に活用するかを考える仕事です。
そのような活用方法を考える人がファシリティマネージャーとなります。
認定ファシリティマネージャー(CFMJ)資格とは?
資格概要
試験に合格後に資格者登録を行うことで、認定ファシリティマネージャー(CFMJ)としての資格が正式に認められることとなります。
資格保有者
毎年、試験に合格した新規登録者が400名前後増えますが、同等数の資格失効者がいるようで全体の資格者数については近年は横ばい傾向にあるようです。
資格を活かす仕事
しかし、実態は異なります。求められるスキルは単純なビル管理ではなく、1段上の経営的な視点で、どのように建物や設備を新設、更新、維持、管理、運用をしていくかというものです。
昨今の経営の効率化が求められる中で”人件費”の次に大きなウェートを占める”ファシリティ費”のマネジメントはどのような企業にとっても重要な命題です。
この命題に全方位から取り組めるスキル保有者の証明になるのが認定ファシリティマネージャー(CFMJ)の資格です。
将来性及び収入
上の項目でも説明したように、企業の経営資源である”ファシリティ”のマネジメントは全ての企業で求められるスキルとなります。
その反面、日本では認定ファシリティマネージャー(CFMJ)以外にこのスキルを証明できる資格はないことに加え、本資格も国内に保有者が6,000人強しかいないまだまだマイナーな資格です。なっています。
このことからも、今後、資格保有者が企業内で活躍や優遇を受けるシーンはどんどん増えていくと思います。
実際、私の会社でも数年前から有資格者に報奨金が与えられることとなりました。
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まとめ
最後に本記事のポイントをまとめます!
- 企業にとって人件費の次に大きな負担となるファシリティは今後の経営課題に直結するファクター
- そのファシリティの活用を担うファシリティマネージャーの重要度は今後増していく
- ファシリティマネージャー資格保有者は国内に6,000人強とまだまだ不足
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