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エジプト・モロッコ旅行記

謎のエジプト人との遭遇とピラミッド・スフィンクス観光 ~エジプト・モロッコ旅行記05~

どうもこんばんは、団長です。

 

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謎のエジプト人との遭遇

キャリーケースを引いてカイロの街を歩いていると色々な人が声をかけてきます。インドとエジプトはとにかく通行人に声をかけられてバクシーシを求められると聞いていましたが、正にその通りだなを身をもって実感します。

手当たり次第「バクシーシ、バクシーシ」と言ってくる人もいれば、「俺は日本人の友達がいるんだ」と言い寄ってくる人もいます。つい、話を聞いてしまったところ、彼は古ぼけたNHK社員の名刺を持っていました。どうやらNHKの友人がいるから信用してくれとのことみたいです。名刺は本物っぽいですが、どこで入手したのやら・・・この手の人は明らかに怪しいと団長さんの機器感知センサーが警鐘を鳴らすので無難にスルーします。

そんな中、とあるエジプト人が団長さんに話しかけてきます。「エジプト考古学博物館はあっちだよ」と。先ほどすでに、そこには行ってたので、適当に「OK、サンキュー」程度に流してカイロの街をフラフラする団長さん。すると、また別の場所で彼と出会ってしまいます。すると再度彼は「だから、エジプト考古学博物館はあっちだよ!」と教えてくれます。

さすがに無碍にするのも悪いので、「実は博物館にはさっき行ったんだよ」と告げると「そうかそうか、ではよければお茶でもするか。ホンモノの紅茶を飲ませてやる」と連れて行かれる団長さん。「紅茶は朝飲んだ」といっても「それはリプトンだ、それはホンモノじゃない」と返される。まぁお茶くらいならと、ついていきます。

連れて行かれたのは一人ではまず行かないというか行けない感じのディープなカフェ。注文をお任せすると、ミントティーを頼まれる。このミントティー、普通の紅茶にミントの葉砂糖を大量に入れたものです。正直、あまり口に合う感じではないですが、郷に入らば郷に従うのが旅の鉄則。美味しく頂きます。

彼と話をしているとカイロ大学で日本のことを勉強しているらしい。ミントティーを飲み終えた彼はおもむろに水タバコを吸い出す。水タバコが何か分からない方、↓のようなものです。

正直、かなり興味はあったんですが、何か日本の法律的にはアウトなトリップしちゃいそうな成分が入っているんじゃないかと思えてしまい、断腸の思いでお断り。今思うと吸っておけば良かったなー。

彼と話していると、現地人しか知らないようなツアーがあり、それではラクダで砂漠を歩き、ピラミッドの周りを眺め、ピラミッドの中にも入れるというもの。正直、かなり魅力です。なんかうまい具合にツアーに勧誘され騙されている感も無くはないですが、ラクダでピラミッドに近づくという響きにすっかり魅了されてしまい、この誘いを快諾。

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ラクダでピラミッドを巡るツアー

いざピラミッドへ

謎のエジプト人改めて親切なエジプト人に連れて行かれたのはツアーの申し込み場所やら待合場所を兼ねたようなところ。なるほど、これは現地人に連れてきてもらわないとたどり着けないようなディープな空間だ。

さっそく、ラクダにまたがるように促され乗ります。ここで気づきますが、ラクダってでかい。視界が思った以上に高くて怖いです。そして安定感もなくて結構怖いです。同乗してくれるおじさんが操縦してくれているのですが怖いものは怖い。結構力を入れてラクダを掴んでいないと振り落とされそうなんです。しかし、気分だけはアラビアのロレンスです。

スタート地点から5分ほどラクダで歩くとそこはもう砂漠の入り口。ここで、うっかりミス。それは何かというと、砂漠の入り口付近でターバンとファンタを手に渡してくるオッサンがいました。こういうサービスかと何の気なしに受け取ると、当然のように金を取られる有様。うーん。これは完全に油断してた。余計なお金を使ってしまいました。

団長さんはちょっとしょんぼりしつつも、ラクダは歩みを止めません。すると、遂にピラミッドが姿を現しました。

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ラクダから見るピラミッド

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単独ピラミッド

これはさすがに感動する。あたりまえだけど、イメージ通りにピラミッドの形していやがります。ここらでラクダに同乗しておじさんが写真を撮ってくれるというのでお言葉に甘えます。

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ピラミッドと団長

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ピラミッドとラクダと団長

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ピラミッドでおどける団長

写真撮影もほどほどにラクダは更にピラミッドへ近づいていきます。

DSCF0400
近づくピラミッド

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更に近づく

ここまで来るとピラミッドを構成する1つ1つの石の塊が良く見えてきます。1つ1つの石の大きさや、ピラミッドを作るまでに何個の石が必要なんだろうとかスケールの大きさを感じざるを得ません。

DSCF0416
真下から見たピラミッド

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ピラミッドに乗ってパチリ

ピラミッド内部への潜入

いよいよピラミッドの内部に潜入です。一旦ラクダさんとはお別れです。

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休憩中のラクダ

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ピラミッドをバックにしたラクダ

さて、ラクダも別れピラミッドの中に潜入です。ピラミッドの内部に一歩足を踏み入れ、下に下に下っていくと、ちょっと湿気ったような匂いというか空気に包まれます。そして通路が狭い。常に前傾姿勢で進まないと頭が持っていかれそうです。

そんな辛い姿勢でしばらく奥に向かうと、急に開けた空間に出てきてます。何かに使われた部屋なんでしょう。壁には所狭しとエジプトらしい絵画が描かれていました。

DSCF0411
壁画1

DSCF0412
壁画2

このピラミッドはクフ王とかの有名なピラミッドではなく、あっさりと内部観光も終わってしまいました。もう少しじっくり見たかったような・・・

スフィンクス観光

ツアーの最後はスフィンクスです。ピラミッドからスフィンクスまで同じくラクダで移動します。

DSCF0422
さらばピラミッド

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こんにちはスフィンクス

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ピラミッドをバックにしたスフィンクス

DSCF0424
スフィンクスの後姿

スフィンクスは、思っていた通りのスフィンクスでそれ以上でもそれ以下でもなかったかなと言うのが正直な感想。やっぱりピラミッドのほうがガツンと来ましたね。

これにてラクダツアーは終了です。もうちょっとじっくり見たい箇所もありましたが、全体的には満足です。

次回予告

親切なエジプト人から勧められたラクダツアーを終えた団長さんですが、まだまだこの親切なエジプト人からのプッシュは終わりません。次回、このエジプト人の更なる申し入れにより旅は意外な展開に・・・。それでは次回にご期待ください。

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